強火で進め

このブログではプログラム関連の記事を中心に書いてます。

とりあえずMacに「SDL+OpenGL」環境を構築し、サンプルを実行

とりあえずサンプルを実行してみました。手順は以下。

環境準備

ランタイム(Framework)のインストール

こちらの「Runtime Libraries」の「SDL-1.2.14.dmg」をDL。

SDL.framework を以下にコピー

/Library/Frameworks/

テンプレートのインストール

以下のディレクトリに「SDL」というディレクトリを作成。

~/Library/Application Support/Developer/Shared/Xcode/Project Templates/

次に「Development Libraries」の「SDL-devel-1.2.14-extras.dmg」をDL。
XcodeTemplates ディレクトリから自分のOSに有ったもの(自分の場合はLeopardなので TemplatesForXcodeLeopard )を選択し、そこにある3つのディレクトリを作成した「SDLディレクトリにコピー。

プログラム作成

新規プロジェクトの作成。

Xcodeを立ち上げ、「User Templates」から「SDL」「SDL OpenGL Application」を選択し、「SDL_OpenGL」という名称でプロジェクトを作成。

余分なものを削除

プロジェクトから atlantis ディレクトリを削除。

サンプルのDL

再度こちらのサイトを開き、「Source Code」「SDL-1.2.14.zip」をDL。解凍し、 test/testgl.c の内容をプロジェクトの main.c をコピー。

そのままだと動作しない様であり、以下の変更を行います。

#ifdef __MACOS__
#define HAVE_OPENGL
#endif

#if defined(__APPLE__) || defined(__APPLE_CC__)
#define HAVE_OPENGL
#endif

ビルド

これでビルドできます。

アプリが実行されると回転するCubeが表示されます。また、合わせてキーボードの入力情報などもコンソールに出力されるのが確認できます。