iPhone/iPod Touch用ゲームコントローラ「G550 パワーシェルコントローラ＋バッテリー」を購入

iPhoneやiPod Touchをはめ込んで使うゲームコントローラ「G550 パワーシェルコントローラ＋バッテリー」を購入しました。

オンラインのApple Storeにて先行発売されていたものを購入しました。

パッケージはこんな感じ。

本体はこんな感じ。iPhoneやiPod Touchを斜めに差し込んでセットします。

各種ボタンなどの説明はこちら。A/B/X/Yボタンの下に有るボタンは「一時停止ボタン」みたいです。

iPad Touchの場合はiPhoneに比べて薄いのでこの様な底上げ用のシートを先に敷いてから差し込みます。

パッケージは正面から本体が取れるので見落としがちですが箱の横からケーブル類や説明書などが格納されてる部分を取り出せます。本体だけ取り出してパッケージを捨てない様に気をつけましょう。

ケーブルはバッテリー部分を充電する為のマイクロUSBケーブル、イヤホンジャックを延長する為のケーブルの2本が入っています。LightingケーブルじゃなくてマイクロUSBケーブルというがちょっと意外でした。コスト削減の為かなぁ？

USBケーブルはここに挿します。

イヤホンジャックの延長ケーブルは本体にiPhoneやiPod Touchを挿した後にこの様にセットします。

横に有る銀のレバーを上に押し上げるとバッテリーからの充電を開始します。

レバーを下の位置にした状態ではバッテリーからの充電は行われません。もちろん、この状態でもゲームコントローラの操作は可能です。

早速、ゲームを試してみようとファミ通appのこちらのページで実際に試されていた「Dokuro」というゲームで試してみました。

最初テストしてみた時には動作しなくて「もしかして、初期不良？」と不安に成りましたが色々とチェックした所、セットしたiPhoneに入っているiOSがバージョン6だった事を思い出しました。ゲームコントローラにAppleのSDKが対応したのはiOS SDK 7からなのでiOS 7じゃないと動作しなくて当たり前ですねorz

iOS 7がインストールされているiPod Touchを準備し、ゲームを起動、設定画面にて入力モードを「パッド」に変更した所、無事動作しました。

しかし、遊んでみると直ぐに十字キーを操作している時に違和感が…

なんだか反応が悪いんです。なんで反応が悪いか気にしながら操作してみると十字キーをしっかりと倒し切った状態じゃないとキャラクターが移動してくれないのが原因でした。

恐らく、実際のゲームコントローラが存在してない時に作られたものなのでこの様な作りになってしまったのだと思われます。

自分はSDKのゲームコントローラ部分のドキュメントをまだ読んでないので予想では有るのですがPC向けのゲームコントローラと同様の仕様だと考えると恐らく十字キーの横向き(X方向)のデータはデジタルな十字キーの場合には左に倒すと-1、右に倒すと1、倒してない時は0となります。アナログな十字キーの場合には左に倒した場合にはその倒した量によって0〜-1、右に倒した場合は0〜1の範囲の値を返します。

今回のゲームの場合は倒しきった状態でないと反応が無いという事は恐らく、-1や1に成った時だけ押されたという判定にしているのでは無いかと思われます。

その為、-0.2より小さい時に左に倒された、0.2より大きい時に右に倒されたという判定に変更すれば反応が良くなると思われます。
(2013/12/25 追記)
実際にプログラムを書いてテストしてみた所、原因が判明しました。D-padの入力データはデジタルで扱う方が安全な様な気がします。