強火で進め

このブログではプログラム関連の記事を中心に書いてます。

Unity Cloud Build に新機能追加

Unite 2015 – Unity Cloud Buildの新機能について – Unity Blog
http://blogs.unity3d.com/jp/2015/09/24/unite-2015-new-features-for-unity-cloud-build/

※ちなみに Cloud Build はまだベータ版です。

  • 全ての機能が全てのプランで使える様になりました(プランによって同時ビルド数やビルド対象のリポジトリのサイズに制限が有ります)
  • 今まではモバイル向けだけしたがデスクトップ向けにもビルド出来るように成りました

QA

ついでに以前から気になっていた疑問を調査してみました。
※リンク先は Unity Cloud Build にログインした状態で無いと見えません。


Q : どうやって iOS のビルドを実現しているの?
A : プロビジョニングプロファイルと証明書( .p12 形式でエクスポートしたもの)を Unity のサーバーにアップロードする

Unity Cloud Build
https://build-beta.cloud.unity3d.com/support/guides/ios/


Q : サポートしている VCS (バージョンコントールシステム)は?
A : Git/SVN/Perforce/Mercurial

Unity Cloud Build
https://build-beta.cloud.unity3d.com/support/guides/sourcecontrol/


Q : Cloud Build で利用可能なUnityのバージョンは?
A : 基本的にはバージョン4.2.2以降をサポート

Unity Cloud Build
https://build-beta.cloud.unity3d.com/support/guides/unityversions/

注意点

各プランにより、ビルド間隔に以下の様な制限有ります。

プラン 待ち時間 プランの料金(月額)
FREE 60分 無料
PRO 30分 $25(※ Unity 5 Pro ユーザは1年間無料)
STUDIO 5分 $100

もし、この間隔より早い間隔でビルドを実行した場合にはビルド開始後にプランに合わせた待ち時間が経過するまで待ち状態になり、時間が経過した後に実際にビルドが行われるという動作をする様です。

Unity Cloud Build
https://build-beta.cloud.unity3d.com/plans/