強火で進め

このブログではプログラム関連の記事を中心に書いてます。

iPhone 6s plus で撮影した4K動画について色々試してみました

iPhone 6s plus を購入したので4K動画を撮影して色々と試してみました。

ちなみにデフォルトでは動画撮影は 1080p(30fps) が選択されており、4K動画を撮影したい場合には「設定」アプリの「写真とカメラ」を選択し、


「ビデオ撮影」の項目を選択すると撮影フォーマットが選択出来るのでここで 4K を選択します。


実際の解像度

動画の設定 動画の解像度(横向き)
720p HD/30 fps 1280x720
1080p HD/30 fps 1920x1080
1080p HD/60 fps 1920x1080
4K/30 fps 3840x2160

※縦向きの場合は縦横が逆転したサイズ

動画撮影中の撮影した写真の解像度

動画の設定 写真の解像度(横向き)
720p HD/30 fps 3412x1920
1080p HD/30 fps 3412x1920
1080p HD/60 fps 3412x1920
4K/30 fps 3840x2160

※縦向きの場合は縦横が逆転したサイズ

通常の写真(静止画)撮影時の解像度は 4032x3024 です。

iMovie で加工

Mac版の iMovie での出力時の最大解像度は YouTube への出力、ファイル出力のいずれも 1920x1080 となっており、元の動画よりかなり小さくなってしまいます。

(2015/10/14 追記)
iMovie のバージョン 10.1 から 4K(3840x2169) 動画に対応しました。リリース文には「対応するMacコンピュータで…」と有るので全てのMacマシンで対応するわけでは無さそうです。


(追記ここまで)


それではと、 iPhone 版の iMovie で加工した所、こちらも 1920x1080 で出力されました。

4K動画は iMovie で加工しない方が良さそうです。
(2015/10/11 追記)
iOS版の iMovie は 2.2 からは 4K で出力可能に成りました。
(追記ここまで)

写真アプリでのトリミング

写真アプリでのトリミングで有れば解像度の変更は行われませんでした。

YouTube に公開

iPhone の写真アプリから YouTube にアップロードした所、 YouTube のプレイヤーで選択できる最大解像度は 720p でした。自動的にリサイズされてからアップロードされる様です。

(2015/10/11 追記)
iPhoneiMovie から YouTube にアップロードする場合には 4K のままアップロード可能でした。
※アップロードする時には「サイズ」の部分を「4K」に変更するのを忘れない様にしましょう。

(追記ここまで)

HD の所が 〜10.3MB と記述されているのでもしかしたらそのサイズに収めるとリサイズされないかも知れませんが4K動画だと数秒で超えるので現実的では無いでしょう。

Mac から YouTube にアップロードした場合にはもちろん、リサイズされずにアップロードされました。

縦向きで撮影した4K動画(2160x3840)の場合、 YouTube のプレイヤーで選択可能な最大解像度は 2160p でした。
※なお、アップロード直後にはもっと小さい解像度しか表示されておらず、数分待った後に表示される様に成りました。

横向きの動画(3840x2160)なら 3840p が選べるかな?と思ったのですがこちらも 2160p でした。

このプレイヤーの選択部分は縦横でサイズが小さい方が基準で指定されてるのかな?

実際に公開しているURL

以下のページにて撮影可能な全フォーマットで撮影したものを公開しています。昼間と夜間の風景を撮影しました。
夜景でもスマホとは思えないクオリティで撮影出来て驚かされました。

【昼間の風景】

【夜景】