強火で進め

このブログではプログラム関連の記事を中心に書いてます。

MacでUnityを始めてみた


Windowsの表示についても紹介したかったのですが諸事情によりMacのみとなります。

前々から気になってて最近、フリー版も出たUnityを始めてみました。

きっかけは昨日開催された「Python Hack-a-thon #2」。

自分は夕方に他の用事があったため、残念ながら直接は見れなかったのですが id:nanmo さんがUnityを紹介されて、しかもサンプルのプロジェクトもアップされているというありがたい状態なのでさっそくこれをビルドしたいなぁ。と思い開始することにしました。

Python hack-a-thon #2お疲れ様でした - 戸袋に手を引き込まれないように
http://d.hatena.ne.jp/nanmo/20091115/1258258159?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter

UnityのDLはこちらから。特にフリー版、有料版とファイルが分かれているわけでは無いようです。

DLし、インストールした後に初回起動時にサイトアクセスして選択する事になります。

とりあえず、自分はフリー版を選択。

さっそく、nanmoさんのサンプルを実行しようと思ったのですがプロジェクトファイルはどこ?って状態に @hotmiyacchi さんから「プロジェクトファイルはないに等しく、ディレクトリ自体がプロジェクト」と教えて貰う。

今回のnanmoさんのサンプルの場合はzipを解凍して出来る 2D Gameplay Tutorial_kunoichi というディレクトリを選択で良いみたいです。

メニューから File > Bild & Run を選択。次に出力形式を選択、今回はIntel Mac向けなので「OS X Intel Standalone」を選択。

少々待つと無事ビルド完了。

アプリが起動すると最初にこの様な設定画面が表示されました。画面サイズの指定やフルスクリーンでの表示の設定がここで出来ました。

ゲーム本編の画面はこんな感じ。nanmoさんがWin向けに作られたものがそのまま無修正でビルドできました。

感想

直感的な操作で3Dワールドが確認できところや初代Airでも問題無い速度で動作する、ビルド時間も実用に問題無いくらい速いなど現時点での感想はかなり良さそう。という感じです。これはもうちょっと使い込んでみようと思います。

関連情報

各種ライセンスの比較表

UNITY: License Comparison
http://unity3d.com/unity/licenses

書籍

Unityの入門書。

Unity Game Development Essentials: Build Fully Functional, Professional 3d Games With Realistic Environments, Sound, Dynamic Effects, and More!

Unity Game Development Essentials: Build Fully Functional, Professional 3d Games With Realistic Environments, Sound, Dynamic Effects, and More!

(2010/01/14 追記)
今現在でもUnity本はこれ位しか出てないのですがこちらの本、ネットでは「主にリファレンスやチュートリアルなのでウェブサイトを見れば良い」などイマイチ評判悪い感じです。

まぁ、一冊の本にまとまっているいる方が良いですし、米国アマゾンのレビューはそんなに悪くないみたいですし、良い面も有るのだと思います。

購入を検討する場合はしっかり調査のうえ納得してから購入する事をおすすめします。