強火で進め

このブログではプログラム関連の記事を中心に書いてます。

MTM04(22日)のプレゼンテーション情報

毎回楽しみにしているMake:がまたまた開催です。今回でもう4回目です。
こんなに開催されているにも関わらず今回もおもしろそうな出展やプレゼンが沢山ありそうです。

プレゼン/ワークショップ/サウンドイベントの情報についてはMake:のサイトに出てるのですがちょっとスケジュール情報と登壇者を見比べるのが大変だったのでこちらに整理しました。

元情報が確認したい方は以下のURLを参照下さい。

MAKE: Japan : Make: Tokyo Meeting 04
http://jp.makezine.com/blog/2009/11/mtm04.html

ここでははプレゼン情報を記載。他の情報については以下から。
ワークショップ情報
サウンドイベント情報

プレゼンテーション(会場:体育館内プレゼンスペース)

11:30-12:00:GHQ(電脳サークルウッドクレスト):筑波大学

GHQ(電脳サークルウッドクレスト):筑波大学
リビングインスタレーションGHQ

プレゼンテーション:カジュアルサイバニクスとは
出展:本年のサークル活動において制作したガジェットの展示を行う。自作楽器や、カジュアルサイバニクスによる信号を教師信号として動くインスタレーションニューラルネット、また自作インターフェースを体感してもらうことを目的とする。

プレゼンテーション:生体信号や、ライフログを用いたウェアラブルインスタレーション領域をカジュアルサイバニクスと名付けた。「かたい機械」を操るためでなく、装用者の内面がファッションや、自己表現の一部として衣服や周囲の空間にインスタレーションをもたらす。それについて私たちがやってきた活動について紹介したい(心拍ドレスや心拍ネクタイ、生体信号全身タイツなど)。
http://ghq.dip.jp
http://web.me.com/kuro.ochiai

12:00-12:30:荻野剛

※今回の資料には情報見つからず。
前回の紹介ページにて同名の方を発見。こちらの方かな?

MAKE: Japan : MTM03 - 鈴木 ヒロシ+荻野剛、菊地 秀人
http://jp.makezine.com/blog/2009/05/mtm03_maker_6.html

12:30-13:00:横川耕二

横川耕二
Squeak+Gainer × Scratch+Arduino

センサーやモーターを簡単につないで遊べるプログラミング環境「Squeak+ Gainer」と「Scratch+Arduino」を紹介します。Squeak EtoysやScratchという子ども向けプログラミング環境にGAINERやArduino というお手軽I/Oデバイスをつなげるライブラリを作ったので、誰でもすぐに簡単に楽しくフィジカルコンピューティングが出来るようになりました。「Squeak+Gainer」と「Scratch+Arduino」で驚くほど簡単なフィジカルコン ピューティングあそびを体験してください!
http://squeakland.org/
http://gainer.cc/
http://scratch.mit.edu/
http://arduino.cc/

プレゼンテーション:
誰でもすぐに簡単に楽しくフィジカルコンピューティング出来る「Squeak+ Gainer」と「Scratch+Arduino」を使って、その場でライブ・フィジカルコンピューティングをします。
http://www.yengawa.com/mtm04

13:00-13:30:小林茂

小林茂
Prototyping Lab

プレゼンテーション:2010年の出版を目指して現在鋭意製作中の書籍『Prototyping Lab』についてプランと現状を紹介します。また、一部を抜き出したプレカット版を部数限定で配布いたします。内容は、Arduinoを題材に、Arduino単体およびFunnelライブラリを使用してPCとの組合せで活用する方法を紹介したクックブックが中心になる予定です。ぜひ、プレカット版を手に取っていただいた上でより良い本にして行くためのご意見をお聞かせいただければと思います。
http://funnel.cc/

14:30-15:00:日本ナショナルインスツルメンツ社

日本ナショナルインスツルメンツ株式会社
LabVIEWとCoronによるネギ振り計測制御システム

試作初号機/NI LabVIEWとUSBマルチファンクションDAQを用いた自作充電器
LabVIEWとCoronによるネギ振り計測制御システム試作初号機
 ・ネギ振りロボット
 ・ネギ振り振動の波形表示
 ・ネギ振り振動のFFT解析
 ・ネギ振りによる物理シミュレータの制御
・NI LabVIEWとUSBマルチファンクションDAQを用いた自作充電器:充電アルゴリズムLabVIEWを用いてプログラミングすることで実現し、ハードウェアはA/DおよびD/Aコンバータ、デジタルI/Oを搭載したUSBマルチファンクションDAQで実現した。そのため、充電条件が自由に変えられ、状況のモニタもできます。
http:// www.ni.com/jp

15:00-15:30:ユカイ工学

ユカイ工学
ゲゲゲ!帰ってきたウェアラブル目玉ロボット(JK
向けロボット「ココナッチ」もあるよ。)

展示:目玉ロボットと妖怪写撃用iPhoneをたずさえ、会場に潜む妖怪を探し出して捕まえろ!2008年度未踏IT人材発掘・育成事業の一環で開発し、前回MTMで世にデビューしたウェアラブル目玉ロボットが、目玉親父の姿になって帰ってきました。さらに今回は、2009年度未踏IT人材発掘・育成事業で採択された新感覚ゆるコミュロボット「ココナッチ」も出展予定です。

プレゼンテーション:プレゼンテーションでは目玉ロボットのゲームシステムに加え、新作「ココナッチ」のコンセプトなどをご紹介します。お楽しみに!
http://ux-xu.com/

15:30-16:00:力石咲

力石咲
ハイパーニッター、MTM04を編み包む

世界を編み包む力石咲。MTM04でもひたすらなにか企みなにかをいつの間にか編み包む予定。今回は人気商品「Globe Shell」とPVも販売します。会場をうろちょろしている全身毛糸の作家を捜してね!
http://muknit.com

16:00-16:30:三浦一則 JA7TDO

三浦一則 JA7TDO
パラメトリック・スピーカーの原理と応用。あるいは、ソフトウエアラジオで共有するバーチャルアンテナ

展示:パラメトリック・スピーカーとソフトウエアラジオの展示を行います。会場でのネット接続が可能な場合は、ネット経由での短波受信を実演します。自作キットの販売も行いますので、ぜひ組み立てに挑戦してみてください。
プレゼンテーション:パラメトリック・スピーカーの原理と応用を解説します。前回とは少し違った仕組みでパラメトリック効果を実現してみたいと思います。
http://zao.jp/radio

16:30-17:00:morecatlab

morecat_lab
Ginger/Pepper/Sugar
フィジカルコンピューティング用プラットフォーム〜

展示:エレキジャックBlogで連載したフィジカルコンピューティング用プラットフォーム「Ginger」と
「Pepper」の実物を展示します。プログラムなしでMIDI機器を自作することのできるGiner用のファーム
ウエア(もなか)も紹介します。
また、Giner/Pepperのキットも用意します。自分で試したい方はぜひどうぞ!

プレゼンテーション:「プログラムなしでMIDI楽器を作ることのできる『もなか』」と題して、Giner用の新しいファームウエアを紹介します。オリジナルのキーボードや打楽器を自作することが出来ます。
http://web.mac.com/kuwatay/ANIPOV

17:00-17:30:萩原一郎研究室

萩原一郎研究室
折紙工学

日本の伝統的な折り紙を、数学的に洗練することで、自動車や飛行機、建築物など幅広い分野の構造設計に応用することができます。たとえば建築や航空機に多く用いられているハニカム構造は、日本の七夕飾りから発想を得て発明されたといわれています。私たちは、空間充填の幾何学と面離、切隅などの様々な折紙操作と計算力学により、多くの新しい製品を開発しています。例えば開発したトラスコアパネルは、プレス加工で製造できることにより、ハニカム構造の1/5のコストで製造でき、耐熱性も高くなっておりハニカムコアに代わる新しいコアとして様々な産業に応用されつつあります。
http://www.mech.titech.ac.jp/~h-souzou/index.html

JSTサイト08年度に科学技術振興機構JST)のサ
イトに、日本の科学技術の紹介のコーナーが設けら
れ、折紙工学も紹介されと萩原のことも触れられてい
る。
http://sciencelinks.jp/content/view/656/260/ (英語)