強火で進め

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「無印良品のサイトみたいな簡単なデザインで良いよ」についての意外な視点

以前、Twitterで「無印良品のサイトみたいな簡単なデザインで良いよ」と言われたというエピソードがツイートされていました。

これは無印良品のサイトは「デザインに興味が無い人」にはデザインしてないサイトと思われていて、「デザインに興味が有る人」の目には「色々なパターンを検討した後に不必要な部分を削ぎ落として最終的に作成されたデザイン」だと見えるという同じサイトでも人によって2つの視点で見えるという点がユニークな話だったりします。

なかなか面白い話だったのでiOSプログラマー達で集まって飲んでいる時にこの話を話題に出しました。

「まぁ、世の中そんなもんだよね」という感じのただの笑い話で終わるかと思っていたのですがその時にちょっと自分には意外な言葉が出てきました。

それは、「もしかして、その人は本当にデザインに力を入れないで良いという意味でそう言ったのかも?そこで良い例が無かったので無印良品のサイトみたいと言ったのかも?」という話でした。

確かにその話を聞いてこの話を読み返すとそういう見方も充分に出来る話だったりします。
こういう視点でもこの話を見るようにしないと顧客の本当のニーズは吸い上げれないですよね。「うーむ、反省」と思ったエピソードでした。