強火で進め

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旧パーティクルシステム( Shuriken の前のパーティクルシステム)を Unity 4.0 で使う方法

Unity のパーティクルシステムは Unity 3.5 からは Shuriken が使われる様になりましたがウェブ上のサンプルや書籍のサンプルでは旧パーティクルシステムが使わているものも多く存在します。

その様サンプルには現在でも有用なものものも多いです。その様なサンプルも活用できる様に Unity 4.0 で旧パーティクルシステムを使う方法を解説します。

とは言ってもちょっとだけ注意する点が有るのを除けば簡単に使うことが出来ます。

Unity のメニューの「Component」-「Effects」-「Legacy Particles」と選択すると旧パーティクルシステムのコンポーネントを追加する事が出来ます。

ここでは Emitter(Ellipsoid Particle Emitter) を使う時を例に解説します。

まずは空のGameObjectを作成し、メニューの「Component」-「Effects」-「Legacy Particles」から「Ellipsoid Particle Emitter」「Particle Animator」「Particle Renderer」の3つをその GameObject に追加します。

Inspector にこの様に3つの項目が追加されていればOKです。

ここまでの作業をするとGameビューには紫色のパネルのパーティクルが表示されます。 Unity では必要なマテリアルやテクスチャの設定がされてない時にこの様に紫色で描画されます。

Particle Renderer を確認するとマテリアルが設定されていない事が確認できます。ここが原因ですね。

Element 0 の右側に有る丸をクリックしてマテリアルを設定します。

一覧から「Default-Parti...」を選択します。

これで作業完了です。後は参照しているサイトや書籍のサンプルに記載されている設定に合わせてパラメータを変更して下さい。