強火で進め

このブログではプログラム関連の記事を中心に書いてます。

Twitter の DM の文字数制限が140文字から1万文字に

以前、発表されていたダイレクトメッセージの文字制限緩和が実際に反映されたみたいです。

Twitter、ダイレクトメッセージの文字制限を140字から1万字に拡大 - CNET Japan
http://japan.cnet.com/news/service/35068804/

公式ブログでもアナウンスされています。

Removing the 140-character limit from Direct Messages | Twitter Blogs
https://blog.twitter.com/2015/removing-the-140-character-limit-from-direct-messages

という事で早速、 Twitter API を使って検証してみました。

※以下のデータは 2015/08/13 時点に Twitter API 経由で確認したものです。

configuration

まずは以下の API を使って DM の文字数上限をチェックしてみました。
https://api.twitter.com/1.1/help/configuration.json

残念ながらまだ、以前と変わらず140文字のままでした。

※2015/08/14 追記:公式のコンソール( https://dev.twitter.com/rest/tools/console )では相変わらず、140と返されますが、ドキュメントページ( https://dev.twitter.com/rest/reference/get/help/configuration )の OAuth Signature Generator から生成される curl コマンドで確認した所、1万文字と返されました。


次に以下の API を使って実際に140文字以上の DM を送ってみました。
https://api.twitter.com/1.1/direct_messages/new.json

まずは200文字くらいでテストとした所、問題無く成功。

続いて1万文字でテストした所、なんと失敗。念の為、9,999文字でもテストしましたがこちらも失敗。

現状での上限をチェックした所、4898文字でした。
※4901文字文字でも成功した時が有ったので自分のアプリで API 経由で DM する時にはあまり決め打ちでやらずに4000文字など余裕を持った上限にした方が良さそうです。
※なお、検証したプログラムで使ったライブラリなどの制限の可能性も有るので引き続き検証してみます。

この文字数でもブラウザで表示すると Safari の一番小さい表示でも全然画面内に収まらないくらいの文字数送れてます。この上限でもほとんどの人は大丈夫でしょう。