強火で進め

このブログではプログラム関連の記事を中心に書いてます。

Unity はフォルダの Inspector の拡張も可能だったみたい


UnifyWiki にてフォルダの Inspector を拡張するサンプルを見かけました。

SpecialFolderEditor - Unify Community Wiki
http://wiki.unity3d.com/index.php/SpecialFolderEditor

サンプルは基本的にはここに記載されている4つのコードをそのまま使えば良いのですがちょっと特殊な事な方法で特定のフォルダだけに拡張を適用しているのでその部分について修正が必要です。

具体的には GUID の値で判定しているので実際に拡張を適用させたいフォルダの GUID に書き換える必要が有ります。

フォルダの GUID の確認方法

.meta ファイルが表示される設定にしている状態では以下の様に生成されているのでこのファイルを開きます。

すると以下の様なデータが記載されているので guid: の部分の値を MyAssetFolderInspector.cs の HasGUID("8bf3d033a45b77c43bb8412e2dea5cf6"); で使われている値と差し替えます。

fileFormatVersion: 2
guid: 124ffdae6cb5640989c46017f35fb206
folderAsset: yes
timeCreated: 1488462527
licenseType: Pro
DefaultImporter:
  userData: 
  assetBundleName: 
  assetBundleVariant: 

差し替え後に該当のフォルダを選択すると Inspector が拡張されている事が確認できます。