強火で進め

このブログではプログラム関連の記事を中心に書いてます。

Facebook に 3D オブジェクトが投稿出来るようになりました。

FacebookのARやVRそしてニュースフィードに3Dオブジェクトをポストできる…3Dが第一級メディアに昇格 | TechCrunch Japan
http://jp.techcrunch.com/2018/02/22/2018-02-20-facebook-3d-posts/

公式のドキュメントはこちら。

3D Posts - シェア機能
https://developers.facebook.com/docs/sharing/3d-posts

投稿可能なファイル

投稿出来るは .glb ファイルです。
このファイルは「全データを1ファイルにまとめた glTF 2.0 のバイナリファイル」みたいです。

投稿出来る3Dオブジェクトには以下の制限が有ります。

  • ファイルサイズは3MBまで
  • サポートしているテクスチャは JPEGPNG。サイズは 4096x4096 まで。
  • アニメーションは現在未対応

こちらのツールで FBX ファイルから glFT ファイルに変換できます。

Releases · facebookincubator/FBX2glTF
https://github.com/facebookincubator/FBX2glTF/releases

Mac の場合、コマンドラインで以下の様なコマンドを実行すると .glb ファイルが作成できます(他の環境でも同様のオプション指定で変換できます)。なお、 FBX2glTF-darwin-x64 は事前に chmod +x をしておいて下さい。

./FBX2glTF-darwin-x64 -b -v abc.fbx

※abc.fbx の部分は変更したい FBX ファイルに置き換えて下さい。

各種3DCGツールでの作成方法解説記事。

Art Pipeline for glTF - The Khronos Group Inc
https://www.khronos.org/blog/art-pipeline-for-gltf

こちらのツールで正しい3Dモデルが出来ているか確認できます。

3D Model Validation Tool - 開発者向けFacebook
https://developers.facebook.com/tools/3d/validation

投稿方法

自分が試してみた時には投稿欄にドラッグ&ドロップして投稿できなかった為、ちょっとハマりました。

投稿欄を一度クリックしてこういう表示に切り替わった状態で .glb ファイルをドラッグ&ドロップすれば投稿できます。