強火で進め

このブログではプログラム関連の記事を中心に書いてます。

上付き文字、下付き文字を使う

iPhoneプログラム時にはUIも含め基本的に文字コードUnicodeなので普通に上付き文字 ² などを使えばそのまま表示されるみたいです。

ここに記載しているものをコピペして使っても良いですし、以下の様にコードポイントで指定する事も可能です。

	NSString *str = @"3\u00B2";
	NSLog(@"%@", str);

上付き文字(superscript)

文字 Unicode
U+2070
² U+00B2
³ U+00B3
U+2074
U+2075
U+2076
U+2077
U+2078
U+2079

※以下の文字は環境によっては表示されない文字が有るので「注記」で説明を入れています。実際は文字の列をコピーし、表示に対応しているエディタやXcodeなどに貼り付けると表示されます。

文字 注記 Unicode
上付き文字のi U+2071
上付き文字の+ U+207A
上付き文字の- U+207B
上付き文字の= U+207C
上付き文字の( U+207D
上付き文字の) U+207E
上付き文字のn U+207F

※ちなみに上付き文字2と3についてはちょっと他の文字と異なりコードポイント的にちょっと離れているみたいなのでご注意下さい。
※2と3は「ラテン文字 - ラテン1補助」、それ以外は「数字に準ずるもの - 上付き文字と下付き文字」みたいです。
※16進表現での1桁目が実際の数字と同じになる様配置が工夫されているみたいですね。

Unicodeで指定する場合は以下の様に記述します。

	unichar uni_c = 0xB2;
	NSLog(@"%C", uni_c);

詳しくは以下のエントリーを参照下さい。

String Format Specifiersの解説(フォーマット指定子の解説) - 強火で進め
http://d.hatena.ne.jp/nakamura001/20080912/1221229442

下付き文字(subscript)

文字 Unicode
U+2080
U+2081
U+2082
U+2083
U+2084
U+2085
U+2086
U+2087
U+2088
U+2089
文字 注記 Unicode
下付き文字の+ U+208A
下付き文字の- U+208B
下付き文字の= U+208C
下付き文字の( U+208D
下付き文字の) U+208E
下付き文字のa U+2090
下付き文字のe U+2091
下付き文字のo U+2092
下付き文字のx U+2093
下付き文字のeを逆さにしたもの(schwa、シュワー記号) 0x2094

※Unicdoe 0x2094の文字はこの並びだとターンドEの様な気がしますがUnicodeの規格には「LATIN SUBSCRIPT SMALL LETTER SCHWA」とあるのでシュワー記号と記述しました。
※ちなみにターンドEはǝ(0x01dd)とƎ(0x018e)。