強火で進め

このブログではプログラム関連の記事を中心に書いてます。

ピコピコ音を作れるツール「sfxr」の Unity のエディタ拡張実装「usfxr」


sfxr というピコピコ音を作成するツールが有ります。

DrPetter's homepage - sfxr
http://www.drpetter.se/project_sfxr.html

こちらを Unity エディタに移植した(※)「usfxr」というものを見つけました。
※正確には sfxr/as3sfxr/bfxr から移植したみたいです。

zeh/usfxr: A Unity port of sfxr/as3sfxr/bfxr
https://github.com/zeh/usfxr

Asset Store にも公開されています。

usfxr - Procedural Sound Effects - Asset Store
https://www.assetstore.unity3d.com/en/#!/content/18619

Asset をインストールした後、メニューから Window > Generate usfxr Sound Effects と選択するとエディタ上に sfxr と同様のインターフェイスの有るウィンドウが表示されます。

ここで効果音を作成し、「EXPORT WAV」ボタンを押すと WAV ファイルとして保存できます。

また、ここで設定するのと同様の設定を実行時に文字列設定する事により実行時に動的に効果音を作成し、鳴らす事も出来るみたいです。
この時に使用する文字列は「COPY(OLD)」と「COPY」のボタンで取得可能でどちらでも正しく音が鳴りました。
しかし、マニュアルには「COPY」を使うように書かれていたのでそちらを使う方が安全だと思います。

コード例はこちらです。

		SfxrSynth synth = new SfxrSynth();
		synth.parameters.SetSettingsString("0,,0.032,0.4138,0.4365,0.834,,,,,,0.3117,0.6925,,,,,,1,,,,,0.5");
		synth.Play ();

この機能を Playstation Move や、 PS Vita で使った事例などがこちらに載っています。

Round-up of usfxr uses from around the web – Zeh Fernando
http://zehfernando.com/2014/round-up-of-usfxr-uses-from-around-the-web/

関連情報

JavaScriptで作られたゲーム向けのサウンドエフェクトジェネレータ「sfxr.js」 - 強火で進め
http://d.hatena.ne.jp/nakamura001/20101013/1286989174