強火で進め

このブログではプログラム関連の記事を中心に書いてます。

GoogleのC++スタイルガイドの翻訳登場

Google C++ Style Guide
http://google-styleguide.googlecode.com/svn/trunk/cppguide.xml

こちらのGoogleC++スタイルガイドの翻訳された様なので早速見てみました。
※翻訳された方には感謝、感謝です。

Google C++スタイルガイド 日本語訳 | textdrop
http://www.textdrop.net/google-styleguide-ja/cppguide.xml#Preprocessor_Macros

ざっと見たところ気になったところはキャストの記述をこの様にするということ

static_cast<>()

自分はもっぱらこっちでやってますね。

int y = (int)x;

C++の場合は static_cast なのかぁ。そもそも static_cast ってのを初めてみましたw

後、定数のときは k で始めるって話も気になりました。自分は全て大文字派だったんでAppleのサンプルなどで定数が k で始まっているのを見たときは「これは何?」って思ったものです。今は、 k を使うのが主流なのかな?
※列挙子の場合は自分がやってるルールと同じだったりしました。自分の場合は定数もGoogleの列挙子の時と同じルールでやってます。

そもそもこの k が何を表しているのかをググったんですけどイマイチ不明。こういうときはどう検索すれば良いだろ?人力検索かな?

とりあえず const だから c を使いたいところだけどそれだとchar型を表してものと区別がつかないので無理矢理 konst ってことにして k にしてるのかなぁ?なんて思ってます。

(2008/12/24 追記)
※「数学で定数を表すときに使われる k から来てるのでは?」との情報を頂きました。そういう方向からの検討は無かったのですごく参考になりました。

まぁ、何にせよGoogleのスタイルに合わせておけば業界の標準から大きくはずれることは無いでしょうし、Google提供のオープンソースのコードを読むときも読みやすくなると思うので徐々に取り入れて行こうと思います。