前回のChrome(Chromium)でのWebGL実行テストでは上手く実行されませんでした。
ChromeにWebGLが実装されたみたいなので試してみた - 強火で進め
http://d.hatena.ne.jp/nakamura001/20091012/1255351907
前回から結構時間がたったので再度テストする事にしました。
今回使用したものは以下のサイトのものです。
こちらビルド済みのファイルがzipで固めて有るだけであり、かなり使い勝手が良いです。
こちらを解凍した後、ターミナルで解凍したフォルダに移動し、以下の引数を付けてWebGLを有効にして起動しました。
./Chromium.app/Contents/MacOS/Chromium --enable-webgl --no-sandbox
そして、こちらのサンプルを開いてみました。
するとターミナルに以下のエラーが表示されました。
GraphicsContext3D: OpenGL 2.0 not supported
何やらOpenGL 2.0をサポートしていないためにエラーとなっている様です。
実行テストをした初代AirのOpenGLのバージョンを確認したところ「1.2 APPLE-1.5.48」と表示されました。OpenGL 1.2にAppleの拡張版ってとこですかね。取り敢えず 2.0 には全然届いてないですね。
初代AirはChrome(Chromium)のWebGLは未対応って結論みたいです。
うーん、WebKitやFireFoxはこの初代Airでも動いてるんだからChromiumにも頑張って欲しいところですが残念です。
