強火で進め

このブログではプログラム関連の記事を中心に書いてます。

mbed購入→ユーザ登録→サンプルプログラム実行

前回のMTM06でmbed関連の出展が多数あり、そこでmbedとドッキングして使う「StarBoard Orange」というものの存在を知ってから俄然興味が湧いてきました。

MAKE: Japan : Make: Tokyo Meeting 06は11/20、21に東工大にて開催!
http://jp.makezine.com/blog/2010/11/mtm06_announce.html

mbedはオンラインのエディタでプログラムが作成とコンパイルでき、コンパイル後、ファイルをサイトからDL出来ます。

DLしたファイルはそのままUSBメモリとしてマウントされたmbedにコピーすれば準備は完了です。後はリセットスイッチを押すとコピーしたプログラムが実行されます。

この様にとてもお手軽に組み込みコンピュータを扱えるものなのですが実際に実用的に使うには色々なパーツを追加で購入してちゃんと回路を準備しないといけないなど日頃、ソフトウェアしか触ってない自分にはちょっと敷居が高かったので躊躇していました。

そこに登場したのがMTM06で知った「StarBoard Orange」です。これとmbedを繋ぐことでLCD(モノクルの液晶ディスプレイ、1行16文字で2行表示可能)、USB、micro SD、LANが使えるとの事。

例えば温度センサーで測定したデータをLAN経由でWeb上のサーバへ投げてデータを蓄積し、グラフとして表示したり、Twitterへつぶやくなどが可能だそうです。

という事で購入しました。mbed!!

自分はこちらのマルツパーツ館WebShopで購入しました。

電子部品・半導体パーツの通販 販売【マルツパーツ館WebShop】
http://www.marutsu.co.jp/

色々なショップで販売してるので自分の好きなショップで購入すれば良いと思いますが自分はここが丁寧に情報が載っていて初心者にも優しい感じなのでたまに(電子パーツ自体あまり買わないので)ここの店舗やオンラインで購入しています。5000円以上だと送料無料だしw


中身はこんな感じ。

USBは別途買わないといけないかなぁ?と思っていたら付属してました。本当にネットに繋がるPCさえあればmbedだけで直ぐに使えますね。


内容はこんな感じ。

説明書1枚、ピンの入出力情報が書かれた紙製とプラスチック製のカード、USBケーブル、ステッカーシール、mbed本体。



カードの裏側にピン情報が載っています。


本体はこんな感じ。中央にリセットスイッチ、下にLEDが4つ付いています。


早速、動作させてみようと情報を調べた所、こちらのページがとても丁寧に解説がされており、とても分かりやすかったです。

mbedを始めましょう!("Let's get started!" in Japnaese) | mbed
http://mbed.org/users/nxpfan/notebook/lets_get_started_jp/

こちらを参考にユーザ登録とHelloWorldプログラムの実行してみました。

関連サイト

マルツパーツ館ブログ  【OM11043-598】 MBED マイコンモジュールのご紹介
http://marutsuparts.blog74.fc2.com/blog-entry-481.html