JavaScriptで書いたプログラムの構文チェックツール「JSLint」
HTML Validatorの様にJavaScriptの記述が正しいか、非推奨の書き方がされてないかの構文をチェックをしてくれるツールです。
JSLint: The JavaScript Code Quality Tool
http://www.jslint.com/
ちなみに基準となるルールはこちら。
JSLint: The JavaScript Code Quality Tool
http://www.jslint.com/lint.html
使い方
画面下部に設定が有ります。この中からチェックしたい項目に選択します。
よく分からない場合は取りあえず、「The Good Parts」ボタンを押すと良い感じに選択してくれます。
慣れるまではこれでやって、この項目はチェックしなくても良いかな?って思った時点でその項目の選択を解除するという使い方が良いと思います。
主に検討すべき項目を挙げておきます。
項目 | 説明 |
---|---|
Disallow ++ and -- | i++やi--を使用禁止(エラーとする) |
Assume console, alert, ... | consoleやalertの使用を許可する |
Assume a browser | ブラウザでの使用を前提とする。window.openなどwindowオブジェクトの使用をエラー扱いにしなくなります |
設定が終わったらJavaScriptのソースをテキストエリアに貼り付け、「JSLint」ボタンを押すとチェックが実行されます。
関連情報
JavaScriptデバッガ、開発環境などに使えるツールのまとめ − Publickey
http://www.publickey1.jp/bookmarked/09/javascript_1.html
「JSLint」からフォークされたJavaScriptで書いたプログラムの構文チェックツール「JSHint」 - 強火で進め
http://d.hatena.ne.jp/nakamura001/20110531/1306857973