GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01Dの基本機能について色々チェック
モニターを始めたGALAXY Tab 10.1 LTE SC-01Dの基本機能についてまとめておきます。
ドコモのタブレットのモニター始めました - 強火で進め
http://d.hatena.ne.jp/nakamura001/20120116/1326731937
特徴として一番大き所はやっぱりLTE(ドコモではXiというブランド名で展開)対応ですね。
受信時最大75Mbps、送信時最大25Mbpsという速度で通信可能な規格となっています。実際に測定してみた結果はこちらを参照下さい。
山手線のホームでXiの速度を計測してみた - 強火で進め
http://d.hatena.ne.jp/nakamura001/20120116/1326733234
この様にハイスピードな規格なXiですが気を付けておかないといけない部分も有ります。それは通信量が7GBを超えたらそれからは通信速度が送受信時最大128KBに制限されるという所です。6GBと7GBを超えた時、それぞれのタイミングでメールを送信するサービスも無料で付けれるみたいなので「7GB超えそうだな?」と思う人は付けておいた方が良いでしょう。因みに、2012年9月30日まではこの制限は付かないみたいです。
報道発表資料 : 新たなXiデータ通信専用プランを提供開始 | お知らせ | NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2011/09/08_01.html
なお、2GBごとに2,625円追加する事で受信時最大75Mbps通信を継続する事も可能みたいです。
Xiは正直まだまだ対応エリアは狭いです。しかし、Xiによる通信が出来ない場合は自動的にFOMA回線に接続します。どちらで接続しているかは画面の右下に表示されるアイコンで確認出来ます。Xiで接続している場合は LTE と表示されます。
FOMA回線に接続している場合は H と表示されます。
FOMAハイスピードから H なのかな?と思っています。FOMAハイスピードの場合、受信時最大14Mbps、送信時最大384kbpsみたいです。
FOMAハイスピード | サービス・機能 | NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/service/data/high_speed/
自分はドコモの回線も契約してるのでそのSIMを差し替えて使おうかとも思ったのですが、Xiではこんな赤いSIMが必要みたいです。あと、SIMでは無く、UIMという名前みたいです。
UIMカード - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/UIM%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89
他の特長としては1.5GHzデュアルコア、テザリングも可能。という辺りでしょうか。
大画面にも関わらず、サクサク動作可能でした。
残念な点
ちょっと残念だなと思った所も挙げておきます。
まずはHDMI出力に未対応。最近はスマホタイプのAndroidでも対応している機種が有るHDMI出力に対応してないのはちょっと残念でした。
そんなには使わないかも知れませんがたまにTVに出力したり、プロジェクタに出力しようとした時に手軽に繋げれないのは残念です。
次に接続端子が専用のものである点。PCとの接続はUSBでは無く、こんなiPhoneやiPad向けの様な専用の端子で行います。
しかし、充電する場合はこの様な専用なアダプタが必要となります。
そのため、「ちょっと、PCで充電しよう」と思い繋いだとしてもこんな表示になってしまいます。
この表示の場合でも全く充電されないという事は無いのですがかなり充電速度が遅くなります。
SDカードのスロットも有りません。この様な専用のカードリーダーが付属するのでコレを充電や通信の時に使用するスロットに差し込むとSDカードを使う事が出来ます。
関連情報
GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D | 製品 | NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/product/tablet/sc01d/