【皆でゲームを作りたい!〜Unityを1から触れる放送〜#1】顔出しゲーム制作【しゃけくま】 - 2013/10/04 22:00開始 - ニコニコ生放送
http://live.nicovideo.jp/gate/lv154573954
※ニコ生なので再生可能期間が限られています。今回のものは2013/10/12(土)23:59までみたいです。
ゲーム実況で有名なしゃけとりくまごろうさんがUnityによるゲーム制作のニコ生を放送されました。まぁ、自分は東京ゲームショウで開催されたインディーズゲームフェス2013で知ったのですが(^_^;)
インディーズゲームフェス2013
http://www.indiegame-fest.com/
しゃけとりくまごろうさんはこのインディーズゲームフェスでUnity使ってみたいと言われてましたが早速、ニコ生配信されました。有言実行な人ですね。
折角のUnityのニコ生なのでこの放送をきっかけにUnityを触り始めた人向けに放送内容で行っている作業手順の解説を書いておこうと思います。
放送解説
Unityをダウンロード
まずはUnityの本体をダウンロードしないと始まりません。ダウンロードページはこちら。
新規プロジェクト作成
新規プロジェクトを作成。起動時に作成するか、起動後で有ればメニューの[File]-[New Project…]で作成出来ます。今回はUnity付属のデータを活用するのでプロジェクト作成時に以下の「Character Controller.unityPackage」にチェックをした状態で作成します。
Unityの基本操作
Unityの基本操作はこちらを参照して下さい。取り敢えずカメラ移動はoption(alt)+マウスの左ボタンドラッグ、中ボタンドラッグ辺りを中心に使うのがお勧めです。
床を作る
メニューから[Game Object]-[Create Other]-[Cube]を選択すると床に使用するCubeが作成出来ます。
ビルド
メニューから[File]-[Build Settings...]を選択。
この秋、2Dにも対応
Unity,今秋リリースの「Unity 4.3」で2Dゲーム開発用の新ツール群とゲームのオンライン配信機 - 4Gamer.net
http://www.4gamer.net/games/210/G021014/20130829093/
ドグマさん
インディーズゲームフェスにて司会を行う。そのインディーズゲームフェス内の「20分でUnityを使ってゲームを作成する」というコーナーにて顔の3Dデータを提供。
ドグマ風見とは (ドグマカザミとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%83%89%E3%82%B0%E3%83%9E%E9%A2%A8%E8%A6%8B
Asset Store
Asset Storeはメニューから[Window]-[Asset Store]を選択。
彼女も作れます
Asset Store - Honoka Futaba Basic Set
https://www.assetstore.unity3d.com/#/content/11573
ライトを置く
メニューから[Game Object]-[Create Other]-[Directional Light]を選択。
複製
Ctrl(もしくはcommand)+Dキーでオブジェクトの複製。
ジャンプ
スペースキーを押すとキャラクターがジャンプします。
脱出用のオブジェクト
脱出用のオブジェクト(ゴール)としてカプセル型のオブジェクトを配置。メニューから[Game Object]-[Create Other]-[Capsule]を選択。
C++プログラムでプログラム出来る?
ネイティブ環境の機能を使う様なプラグインを作成する場合にはC++プログラムを行う事も有りますがゲーム作成については基本的にはC#やJavaScriptを使用します。
空中に文字を配置する部分
文字の配置はメニューから[Game Object]-[Create Other]-[3D Text]を選択。
※今回の場合はタイトル画面用のテキストなので本来は[Game Object]-[Create Other]-[GUI Text]の方が適切かも?
いったんここまでを保存
メニューから[File]-[Save Scene]を選択。名前を「GameScene」にして保存。
New Sceneを作ります
メニューから[File]-[New Scene]を選択。
タイトルを入力
タイトルのテキストを「syake9ma Game」に変更。もう1つ「3D Text」を作りテキスト「please click」に変更。
クリックする対象を作成
メニューから[Game Object]-[Create Other]-[Sphere]を選択。
C#のスクリプトを作成
Projectビュー(Projectというタブが付いているエリア)の[Create]-[C# Script]を選択。名前を「NewBehaviourScript」から「CliStaScript」に変更。
void Start()
ゲーム起動直後に行いたい処理を void Start() の部分に記述します。
クラス名を変更
public class NewBehaviourScript の部分を public class CliStaScript と書き換えます。
return
今回は void getClickObj() と成っているので return で値は返せません( return 0; などの記述だとエラーに成ります)。 return; と return だけを記述する事は可能です。
bool getClickObj()
bool getClickObj() で有れば return true; もしくは return false; という記述が可能です。 true の場合、真(正しい)。 false の時は偽(誤り)を表します。
OnMouseDown()
OnMouseDown() はオブジェクト(今回の場合は球)の上でマウスボタンが押された時に呼ばれます。
プログラムを変更
プログラムを以下の内容に変更します。 OnMouseDown() の部分を追加しました。
using UnityEngine; using System.Collections; public class CliStaScript : MonoBehaviour { // Use this for initialization void Start () { } // Update is called once per frame void Update () { } void OnMouseDown() { Application.LoadLevel(1); } }
タイトルのシーンを保存
メニューから[File]-[Save Scene]を選択。名前を「TitleScene」にして保存。
作成したシーンをビルド時に内蔵させるシーンに追加する
メニューから[File]-[Build Settings...]を選択。表示されたウィンドウの上部の「Scene In Build」とと書かれている下のエリアにシーンを追加します。「TitleScene」、「GameScene」の順番でドラッグ&ドロップして下さい。
ビルドする
[Build]というボタンを押すとアプリ名の入力画面に成ります。「syake9ma Game」という名前で作成して下さい。
Unityを使ってオンラインゲームは作れるのか?
Unity本体にもネットワークゲーム向けの機能も実装されています。また、「Photon Cloud」などのサービスを使って作成する事も可能です。
海外ではメジャーなマルチプレイヤーゲーム開発用のサーバーサイドサービス「Photon Cloud」 - 強火で進め
http://d.hatena.ne.jp/nakamura001/20130415/1366046107
20分でメダルプッシャーを作成
Unityを使って20分間でメダルプッシャーゲームを作る動画