強火で進め

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Macだとプロジェクトの新規作成時の2D指定が反映されないみたい。これだと便利機能に気が付かない人も居るかも

もしかしたら新規にUnityをインストールした人は発生しないとか条件が有るのかも知れませんが少なくとも自分のMacの環境では(※)Unity 4.3から追加されたプロジェクトの新規作成時に選択するモード「Set up defaults for:」で「2D」を選択しても2Dゲーム作成向けの設定に成りません。
※Winodows環境ではちゃんと反映されています。
※新規インストールや一度完全に削除してからのインストールの場合には発生しないという話も聞きました。100%改善されるかは分かりませんがどうしても気になる人はそういう方法を試してみるのも良いかも知れません。

現在の最新版で有る、4.3.1でも引き続きこの症状が出ています。

ここで「2D」を選択して場合に本来は変化が起こる部分は自分が確認出来てる部分は3点。

まずは Scene ビューのカメラモード。ここの「2D」が押された状態に成っていて操作モードが2D向けに成っています。

2点目は Main Camera の設定。「Projection」が「Orthographic」に成っています。

まぁ、この2点だけなら気が付き易い部分ですし、プロジェクトが生成した後に変更すれば良いかなと思うのですが最後の1つが「かなり便利機能&有効に成って無くても気づきづらい」機能です。

3点目は Assets フォルダに画像ファイルを追加した時のデフォルトの「Texture Type」を「Sprite」にしてくれるという機能です。2Dゲームを作る場合にはほとんどの画像を Sprite の設定にして使うと思うので機能はとても有難いです。

自分と同じ様にプロジェクトの新規作成時に「2D」を選択してもこの機能が有効に成っていない人はメニューから[Edit]-[Porject Settings]-[Editor]と選択し、以下の「Default Behavior Mode」を「2D」に変更する事でこの機能が有効になります。

Macしか使って無くてこの機能に気がついてない人は是非、有効にしておきましょう!!