各種インストールについての解説
古いバージョンやベータ版のインストール
古いバージョンやベータ版などをインストールしたい場合にはこちらのページから。
Unity - Download
https://unity3d.com/jp/get-unity/download
後から標準アセット( Standerd Asset )やサンプルをインストールする
こちらのページの以下の部分を選択するとインストラーをダウンロード出来ます。
なお、標準アセットは Asset Store 経由からでもインストール可能です。
【Unity】ImportPackage(StandardAssets)が無い時の対処 - テラシュールブログ
http://tsubakit1.hateblo.jp/entry/2015/06/26/232958
後からビルド可能なプラットフォームを増やす
例えば後から tvOS 向けにビルドしたいという時、もう一度 tvOS ビルド対応で Unity をインストールするという手順を行っても良いのですが現在の Unity では後から追加する事も可能です。
Build Settings で未インストールのプラットフォームを選択するとこの様に「Open Download Page」のボタンが有るのでこのボタンをクリックするとブラウザからパッケージをダウンロードできるのでそれをインストールする事で追加出来ます。
なお、 Mac でインストールパスを変更している人は注意が必要です。
複数のバージョンをインストールする為や新しいバージョンで上書きインストールされる事を回避する為に以下の様にインストールされたフォルダの名前を変更している人もおられるかと思います。
/Applications/Unity5.5.2/
この様にパスを変更している人はこのインストールを行う時には注意して下さい。
このインストラーではデフォルトのインストール先で有る以下のパスの Unity に対してインストールされます。
/Applications/Unity/
インストールしても現在使ってる Unity に追加されなかったり、インストールに失敗する場合にはこの辺りを確認してみて下さい。
ダウンロードマネージャでは無くパッケージからインストール
Unity は通常は Unity Download Assistant という小さいファイルがインストール時に必要なファイルをダウンロードしてインストールを行います。
インストールマシンの通信速度が遅い場合や複数のマシンにインストールする場合などにはパッケージファイル経由でインストールしたい場合も有るかと思います。
そういう場合のインストール手順を解説します。なお、パッケージでインストールした場合には iOS や Android 向けへのビルドは出来ない状態( Mac / Windows 環境のみ対応の状態)なのに注意して下さい。
別途、上記で解説した「後からビルド可能なプラットフォームを増やす」の手順でインストールは可能です。
複数台にインストールする場合などにはこのパッケージも合わせて事前にダウンロードしておくと良いでしょう。
インストール方法はこちらに記載されています。 Windows の場合にはここを参考に簡単に実行できるかと思いますが Mac の場合にはちょっとだけハマりポイントが有るので解説しておきます。
Unity - マニュアル: Unity のダウンロードとインストール
https://docs.unity3d.com/ja/current/Manual/InstallingUnity.html
Mac でのインストール手順
例えばバージョン5.5.2f1の Standard Assets をインストールする場合にはダウンロードした .pkg は StandardAssets-5.5.2f1.pkg ですので以下の様なコマンドに成ります。
sudo installer -package StandardAssets-5.5.2f1.pkg -target /
ログファイルは /var/log/install.log に出力されます。
オプションに -dumplog を追加するとインストールログがターミナル画面に表示されます。
なお target に指定するパスを ~/Documents/ などと指定したら「installer: Error trying to locate volume at (ここにパス)」というエラーが表示されました。
Macのインストラーでアプリをインストールする場合と同様の単位でしか指定が出来ないみたいです。
外付けSSDを接続している場合などは /Volumes/SSD512 などと指定が可能でした。
この /Volumes/SSD512 などの文字列は環境によって異なりますのでターミナルで df コマンドを実行するなどして確認して下さい。