強火で進め

このブログではプログラム関連の記事を中心に書いてます。

「AR Developer Meetup #1」に参加して来ました(その1)

募集ページ

AR Developer Meetup #1
https://ar-japan.connpass.com/event/109139/

Togetterまとめ

AR Developer Meetup #1 まとめ - Togetter
https://togetter.com/li/1296717

Placenoteで簡単共有AR

  • 釜阪一歩さん(Twitter:@1pp0qq1)

■スライド資料

Placenoteで簡単共有AR.pdf - Speaker Deck
https://speakerdeck.com/1pp0/placenotetejian-dan-gong-you-ar

■Placenoteとは?

  • MapのSave/Load/Localizationを簡単に実現できるSDk

■特徴

  • ARコンテンツを永続的に正確な場所に保存
  • サーバレスでアプリケーションを素早く展開
  • 迅速なプロトタイピングツール

■Placenoteの公式サイト

Placenote | Build Persistent AR apps
https://placenote.com/

■なぜPlacenote?

  • 超簡単に使えるから
    • サンプルシーンを参考に簡単に実装できる
    • 自分でサーバを準備する必要無し

サンプルシーンはシーン共有されていなかった

  • Firebase(のRealtime Database)を使って共有することに

Firebase Realtime Database  |  Firebase Realtime Database  |  Firebase
https://firebase.google.com/docs/database/?hl=ja

  • タップした瞬間に直接表示させるのではなく、DBを更新。続いて全てのクライアントに更新を通知
  • 現在は共有部分は自前で実装する必要あり

Vuforiaを用いたARコンテンツ制作

  • 箕輪 敬太さん(Twitter:@3nowa)






  • Blender + Unity + Vuforiaの組み合わせで作成


  • Extended Trackingは結構性能が良いのでチェックを付けておくべきとの事

Extended Tracking
https://library.vuforia.com/articles/Training/Extended-Tracking

  • 講演中の実機デモ


HADOにおけるVuforiaとARKit

  • 増田博志 (まっすー。)さん
  • スライド資料

  • HADOの現在の仕組み。Vuforiaを使用したマーカーベースの仕組み。iPhoneがマウントされたHMDを装着し、腕にはジェスチャー感知用のデバイスを装着


  • 壁がマーカー、幅は6mくらい
  • ARKitの導入を検討した所、ドリフトが発生

※ドリフトとはトラッキングが外れて世界が流れていく事

  • 壁や床が白いとまったくトレッキングできない
  • HADOではプレイヤーの動きが激しい
  • 内部でIMUを使ってるのでドリフトする


  • その他にも逆に基本はマーカーベースで処理を行い、マーカーから外れたらARKitを活用するという方法もテスト。
  • しかし、補正をかけても元に戻す処理の時にドリフトする

■ARKitとVuforiaを性能比較

  • テスト内容:振る、傾き、マーカーの一部を隠す
    • Vuforia:粘り強く頑張る。その代わり、オブジェクトがプルプルしたりすることがある
    • ARKit:綺麗に諦める


ARCoreとSceneform

  • スライド資料

ARCoreとSceneform - Speaker Deck
https://speakerdeck.com/ktaka/arcoretosceneform

  • AR/VR本の翻訳や技術系雑誌へ解説記事を寄稿。

Unityによるモバイルゲーム開発 ―作りながら学ぶ2D/3Dゲームプログラミング入門

Unityによるモバイルゲーム開発 ―作りながら学ぶ2D/3Dゲームプログラミング入門

UnityによるVRアプリケーション開発 ―作りながら学ぶバーチャルリアリティ入門

UnityによるVRアプリケーション開発 ―作りながら学ぶバーチャルリアリティ入門

UnityによるARゲーム開発 ―作りながら学ぶオーグメンテッドリアリティ入門

UnityによるARゲーム開発 ―作りながら学ぶオーグメンテッドリアリティ入門

ARCoreはiOSでも使える

Sceneform Overview  |  ARCore  |  Google Developers
https://developers.google.com/ar/develop/java/sceneform/

  • Sceneformは2018年5月にGoogle I/Oで発表された高レベルなライブラリ
  • Sceneformの登場前はobjファイルをロードし、OpenGL ESで描画
  • 物理ベースのレンダラが組み込まれている
  • 3DデータはAndroid Studio上でインポートして変換




  • 1.5からはglTFに対応。glTFはAndroid Studioにインポートする必要が無く、直接読み込むことが可能


  • 3D空間にUIを配置するのも通常のUI作成と同様に行える






6D.ai(β)で簡単なゲーム作りました

加藤友雅さん

  • 今までに制作したもの

ARを使った脱出ゲーム「ノンフィクション・レポート」のティザーサイトが公開。iOS版のクローズドβテスト参加者も募集中 - 4Gamer.net https://www.4gamer.net/games/420/G042043/20180524045/

  • 6D.aiを使うきっかけ


  • 部屋の中でボールを転がしてみる。椅子の当たり判定なども良い感じ



8th Wall WebでOptimized Reality

  • @ash_yanagisawaさん(Twittter:@ash_yanagisawa)


  • Extended Reailty = XR(情報を追加)


  • Diminished Reality = DR(情報を減らす技術)


  • XR + DR = ?
  • Optimized Reality。必要な情報を強調し、必要の無い情報を隠す


  • 必要の無い情報をモノクロ化して、必要な情報を強調
  • このデモは「8th Wall」( https://8thwall.com/ )で作成

※長くなったので記事、分割します。その2に続きます。