Unity 2018.3.0b11 から JavaScript(UnityScript) と Boo が使えなくなりました
Unity 2018.3.0b11(現在はまだベータ)から JavaScript(UnityScript) と Boo が使えなくなりました。
What's new in Unity 2018.3.0 Beta 11 - Unity
https://unity3d.com/jp/unity/beta/2018.3.0b11
Editor: Removed support for compiling UnityScript and Boo scripts.
「えっ?既に使えなく無い?」と思う人も居るかもしれませんが今までは .js ファイルや .boo ファイルを別途作成して、 Unity のプロジェクトに追加すれば何の問題も無く使えてました。
※メニューから新規作成は出来なくなっていました。
今回からはコンパイル対象のファイルと見なさなく成りました。
試しに既に使用しているプロジェクトを開いてみた所、 Inspector には以下の様に表示されました。もちろん、コードは実行されませんでした。
The associated script can not be loaded.
Please fix any compile errors and assign a valid script
新規に Project ビューから Hierarchy ビューにスクリプトをドラッグした場合にはこの様なダイアログが表示され、追加出来ませんでした。
Can't add script behavior AssemblyInfo. The script needs to derive from MonoBehaviour!
今では C# でプログラムしている人がほとんどだとは思いますが昔作成した自作ライブラリ、 AssetStore で昔買った Asset などには JavaScript のコードが含まれている可能性もあるかと思いますのでその辺りに問題が無いかベータ版のうちにチェックしておくと安心できるのでは無いでしょうか。
JavaScript(UnityScript) を C# に変換
JavaScript(UnityScript) については Unity が公式で unityscript2csharp という変換を行うツールを提供しているのでこちらを試してみるのも良いでしょう。
Unity-Technologies/unityscript2csharp: Tool to convert UnityScript (a.k.a, Javascript in Unity parlance) to C#
https://github.com/Unity-Technologies/unityscript2csharp
【Unity】UnityScriptをC#に変換する unityscript2csharp - テラシュールブログ
http://tsubakit1.hateblo.jp/entry/2017/10/31/223210