強火で進め

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Id SoftwareのWolfenstein 3DがiPhone向けに発売、ソースもGPLで公開


FPSの元祖、Wolfenstein 3DがiPhoneで発売開始されました(と言っても自分は「DOOMの前に出てたFPSだよね」っていう知識だけで実際に遊んだ事はないんですけどw)。

FPSの元祖をiPhoneで楽しむ「Wolfenstein 3D Classic」 | パソコン | マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/03/26/026/index.html

なんとソースコードGPLライセンスで公開されたみたいです。相変わらずId Softwareは太っ腹だなぁ。

Wolfenstein 3D Classic
http://www.idsoftware.com/wolfenstein3dclassic/iphone.htm

ビルド方法はこちらからソースをDL後、解凍、wolf3d/newCode/iphone/wolf3d.xcodeproj を開きビルド。

すると以下のようなエラーが出るかと思います。

  "_GLimp_Shutdown", referenced from:
      _R_Shutdown in opengl_main.o
  "_GLimp_AppActivate", referenced from:
      _R_AppActivate in opengl_main.o
ld: symbol(s) not found
collect2: ld returned 1 exit status

こちらメッセージの通り、シンボル(関数の定義)が見つからないというものです。

確かに、 GLimp_Shutdown() と GLimp_AppActivate() の定義が見当たりません。

ちょっとググったところ何も処理しない関数を定義してるところをいくつかみかけたので GLimp_Shutdown() と GLimp_AppActivate() 関連の記述をすべて削除で対応しました。

今のところこの対応で問題なくiPhone上で動作しています。