MTM07(2日目)に行ってきました
テオ・ヤンセンさんのストランドビーストを再現した作品。今回も幾つか出展されているのを見かけましたテオ・ヤンセンさんの人気は未だに衰えていないみたいです。
なんだかミクさんが歩いてました。腕の辺りとか電子的な感じでしたw
#mtm07 のタグがついたツイートをひたすら印刷してました。
試しにツイートしてみました。5〜7秒くらいで印刷が始まりました
1日目に翌日までに完成させると言われていたバルカン砲。実はバルカン砲は自分の勘違いでこれも一発だけ発射する空気砲だったみたいです。でもこの迫力は良いですねぇ。
「流石、デイリーポータルZさん」と言わざるを得ないナイスな作品「しょうゆかけすぎ機」。
しょうゆをかけようとするともう一つのしょうゆが自動的にダバダバと大量にかけてくれますw
デイリーポータルZさんはこの作品以外にもTwitterでこんなツイートを見かけて気になったヘッドマウントディスプレイを試させた貰いました。
料理に使う「お玉」を使った360°パノラマの動画を撮影する機械。前のMake:では同じく料理に使うボウルを磨いたものを使って同じ様なものを作っていた人が居ましたがお玉だとこんなにこんなにコンパクトに作れるんですね。
画像加工してパノラマ状にしたものがPCに表示されてました。
思わず目を止めてしまった作品。鳥ロボット。どこからどう見ても鳥ロボットですね。すごいインパクトでした。くねくねダンスしてましたw
作者の方のブログ。
魅惑の多脚くんブログ - Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/pokipoki12
ボトルシップの様なボトル基板な作品。
事前に動画を見ていたのですが動画では不明だった「どうやってハンダゴテ差し込んでるのか?」の疑問が解決しました。芯の部分以外は剥がして使ってたみたいです。
基板(ブレッドボード)は分割して中で接着したそうです。
カメラ搭載の風船が浮いてて撮影してました。
気球を固定している紐はこんなボンベに括られたました。風船を膨らませるの使ったヘリウムガスのボンベかな?
自作の潜水艦。数m潜るとプロポ(コントローラ)の電波が届かなくなるそうです。水って結構、電波通さないんですね。垂直についたスクリューで上下方向にも移動可能だけどそれだけだと浮力の関係でそんなに潜れないので水を取り込んだり、排水したりする機構を作られていました。正に潜水艦そのものですね。
電源はバッテリーで、本体に内蔵しているそうです。「水が入ったりしないですか?」と尋ねた所、市販品のパイプを使っていて蓋の部分にはパッキンも付いているので大丈夫だとの事でした。
パラパラマンガ的なアニメーションを行う装置。回転を伝える部分がちょっと特殊な形状になっていて、1コマづつちょっとだけ静止して綺麗にアニメーションしてました。木が当たる部分は流石に紙だけだと強度が足りないという事でそこにはアロンアルファで補強されているそうですw
もう一つ、Twitter関連の作品を見かけました。こちらは #makebu と専用のハッシュタグを付けてつぶやくとつぶやいた内容を印刷してくれます。
印刷された紙に記載されているバーコードをバーコードリーダーで読み取るとアンケートがPCで始まります。アンケートもPC画面に表示され、自分の回答に該当するバーコードを読み取る形でした。
アンケートが終了するとアンケートを元にした今回のMake:の会場でお勧めのブースのアドバイスが印刷された紙が出力されました。
これも事前に動画で見ていて気に成っていた作品。slコマンドで実際にSLを走らせるという作品。
この作品はLinuxに有るジョークコマンド sl に由来しています。Linuxでファイル一覧を表示するコマンドとして ls というコマンドが有るのですがこれを間違って sl と打ったしまった時にSLのアニメーションを再生させるジョークコマンドがあります。その sl をリアルSLにしたという作品です。
「これって間違って ls って入力するとどうなるんですか?」と尋ねた所、試してみてくれました。
うーん、ファイル一覧が出てますねぇw この画面は自作のものでは無く、ただのターミナルだとの事でした。
自分も体験してみました。
食事。ドライカレー。複数のカレーが盛れるみたいだったので本当は2種類くらいのカレーを盛りたかったのですが他は売り切れてたので残念ながらドライカレーのみに。でも美味しかったです。
屋外でバーナーを使って金属を溶かして、何か抽出してました。こんな綺麗な結晶が出来てました。
これもパラパラマンガ的なアニメーションを行う作品。こちらはレコード盤の上に絵が並んでいてそれをレコードプレイヤーで回転させていました。こちらの作品では1コマづつ止める代わりにLEDライトを一定間隔で点灯させる事で綺麗なアニメーションに見える様に工夫されていました。
小さなロウソクで発電。ピストンが上下して円盤を回してました。
これは一見してどんなものなのか判断が付きましせんでしたが尋ねてみるとKinectのプログラムのデバッグ用の装置だそうです。
Kinectのプログラムはプログラムを作り終わったらKinectの前まで行ってポーズを取らないとテスト出来ません。そのためプログラムの修正、テストを繰り返すのはとても大変な作業となってしまいます。それを解決するのがこの装置。一度、Kinectで記録したポーズを左側の写真付きの人形で再生させる事により、それをKinectに読み取らせてプログラムのテストをする事が出来ます。さらにそこでKinectが読み取ったポーズを右側の黒い人形にさせる事により、ちゃんとしたポーズで読み取った事が確認出来ます。
プログラムのテスト以外にも記録したポーズを再生する事により、複数人で協力プレイをする様なKinectのゲームを一人で遊ぶという事にも使えるそうですw
週末ものづくり講座
http://weekend-fabrication.yasulab.com/
こちらはそこで作成されたゲーム「ミク☆キュン!」。HTML5ゲームの投稿サイト、9leapのコンテストで賞を取ったそうです。
9leap : ミク☆キュン! by hanachin_ - どこでも遊べる、投稿型ゲームサイト
http://9leap.net/games/840
初音ミクみく 出た!ミクゲー開発コンテスト「初音ミクチャレンジ」の結果が発表
http://vocaloid.blog120.fc2.com/blog-entry-10315.html
緑色のロボットに画像を重ねてARの様な描画を行う作品。ユーザはヘッドマウントディスプレイをしてそこにロボットの部分がアイドルや戦隊ヒーローに置き換わった映像を見る形になります。
バーチャルでは無く実体が有る為、実際に触る事が出来る事が特徴だそうです。
これは上手い使い所をプロディースしてくれる人が見つかったら結構、ヒットするんじゃないと感じました。