強火で進め

このブログではプログラム関連の記事を中心に書いてます。

「Blob Shadow Projector」の使う時の注意点

(2013/07/28 追記)
Unity 4.2でDirectonal Lightの影のみ無料版でも利用可能に成りました。

Unity 4.2で無料版でもリアルタイムの影の描画が可能に - 強火で進め
http://d.hatena.ne.jp/nakamura001/20130728/1374973505

(追記ここまで)

Unityのフリー版では3Dモデルの形状データを反映した影をリアルタイムに生成する事が出来ない為、代わりに丸影を使います。

丸影はProjectorsというパッケージをImportして使います。

丸影を投影する場合はこの中から「Blob Shadow Projector」と言うものを使います。

このライブラリは名前にも有る様に指定の位置からライトを照らすように「影を照らす」とでも言う様なイメージの処理を行います。

その為、こちらの画像の様に「Blob Shadow Projector」→「UFO」→「床」というレイアウトにした場合に影がUFOの頭にも投影されてしまいます。

この場合、UFO(Playerキャラ)には影を投影しない様にしないと変ですね。この場合には投影から除外するレイヤーを設定する事で回避出来ます。

AddLayarでPlayerというLayerを作成し、UFOのInspectorでそれを選択します。

次に「Blob Shadow Projector」のInspectorの「Igono Layers」でPlayerを選択する事で投影対象から外す事が出来ます。

その様に設定する事でこの様な理想的な描画になります。