強火で進め

このブログではプログラム関連の記事を中心に書いてます。

MacにC++の高速ライブラリBoostをインストールした

C++の凄腕ハッカーたちが作り上げたBoostライブラリ、以前から名前だけは聞いたことがあったのですが最近、Boostに正規表現のライブラリが有ると聞いて俄然やる気がでてMacにインストールすることにしました。

公式サイトはこちら

Boost C++ Libraries
http://www.boost.org/

翻訳サイトはこちらです。

Boost C++ Libraries
http://boost.cppll.jp/HEAD/

Boostをソースコードコンパイルしてインストールする

Mac向けの情報は少ないですが付属のドキュメントやこちらのサイトなどを参考にガンバリました。

Boost.Regex: Index
http://boost.cppll.jp/HEAD/libs/regex/doc/install.html#gcc

※でもMacPortsで入れるのが簡単で使うときの手間も少ないので後半に紹介しているMacPortsでのインストールがおすすめだったりしますw

手順としてはまず、こちらの「Boost」からソースコードをダウンロードし、

SourceForge.net: Boost C++ Libraries: Files
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=7586

解凍後のディレクト

libs/regex/build

に移動後、以下のオプションを指定して make を実行します。

make -fgcc.mak

何やら bjam ってのを使った方法もあるみたいだったんですけど色々とビルド関連の処理を実行するたびに以下の様なエラーが発生。改行コードの問題で発生している様でエラーが出るたびに改行コード変更ですorz

./configure: ./tools/jam/src/build.sh: /bin/sh^M: bad interpreter: No such file or directory

こりゃ素直に make が良いかな?ってことで今回は愚直に make オンリーです。

ながーいコンパイル処理が完了してさてテスト用にいい感じのサンプルコードは無いかなぁ?と検索したところ悲劇が発生、BoostはMacPostsに対応しているのね。今までの苦労はいったいorz

BoostをMacPortsでインストールする

折角見つけたのでMacPorts版もインストールすることにしました。

参考にしたのはこちらのサイト。とても丁寧に解説してあっておすすめです。

MacでBoost - Adukan
http://d.hatena.ne.jp/aduka/20081222/1229909299