ARアプリを使った宝探しイベント「クリムゾンフォックス」に参加しました

この前の土曜日に渋谷を舞台に開催されたARゲーム(詳しく説明するとA/AR(Alternative/Augmented Reality)との事)に参加してきました。
このゲームでは専用のiPhoneアプリを使って暗号を元にマーカーを探し、そのマーカーをスキャンして行ってゴールを目指すというものです。

CRIMSONFOX 渋谷の街に隠された暗号を探せ!
http://onosendai.jp/crimsonfox/

暗号。アプリを起動すると確認できます。

ほとんどの暗号には写真のヒントも付いてました。こちらは暗号Jの「街に潜む運び屋を探せピンクのパーカーが目印」のヒント。

暗号はA〜Jの10個。

A-柔らかい店 3Fの掲示板
B-小路の途中恋の酒場の提灯
C-駅前のティッシュに注意
D-ガードレール中央木の花壇
E-三年寝たブタ。三つ降りて左を見よ
F-東の楽園人間失格 6階の王子
G-清く香る園黄の二つの塔の間
H-鉄の轍と246の間駅前のかっぱ
I-清郎樽の中
J-街に潜む運び屋を探せピンクのパーカーが目印

専用のiPhoneアプリを起動し、カメラをかざすとこの様にターゲット(マーカー)の方向とそこまでの距離が表示されます。通常のマーカーは「赤の!マーク」、運び屋は「緑の人型のマーク」。

1つ目発見。暗号B「小路の途中恋の酒場の提灯」。ここは13:00からなので到着したときにはまだマーカーがありませんでした。他の参加者も集まってました。店員さんが「宝探しの方ですか？」って気さくに他の参加者に声をかけてました。

専用のiPhoneアプリをマーカーにかざしてボタンを押すとマーカーに緑の点が打ち込まれ…

中央からマークが登場。

得点は15ポイント。

この提灯の下の銀の箱の側面にマーカーが付いてました。

続いてAの暗号。柔らかい店。もちろんソフトバンクの事です。そこまでわかっても渋谷には何件もあるためいくつかのお店を回りやっと正解のお店に到着。

暗号F「東の楽園人間失格 6階の王子」。東のエデンの王子様。「人間失格」は同じ建物で上映してる映画。

暗号H「鉄の轍と246の間駅前のかっぱ」。鉄の轍とは電車の線路の事でした。

暗号C「駅前のティッシュに注意」。最初、ハチ公の辺りを探していてなかなかティッシュを配ってる人を見つける事が出来ませんでした。正解はマークシティの下に道路が通っているところだったみたいで、そこで配ってました。

ちなみにスキャンはカッコいいエフェクト音付きでこんな感じで動作します。

暗号I「清郎樽の中」

暗号E「三年寝たブタ。三つ降りて左を見よ」

暗号D「ガードレール中央木の花壇」

暗号G「清く香る園黄の二つの塔の間」

暗号J「街に潜む運び屋を探せピンクのパーカーが目印」。アプリで近くまで来ているとは分かっているのですが運び屋の人がかなり早足みたいで同じ道を歩いているっぽいけど、どんどん距離が離れて行きなかなか出会う事ができませんでした。しかし、苦労の末、回り込みに成功してなんとか運び屋さんに出会えました。

ゴールのビル。

ゴールに最後のマーカー。

スキャン。

合計180ポイント。すべての暗号を解きました!!

ホワイトボードを見るとかなりの参加者が居たと事が分かります。

感想

今回のゲームで使った専用のiPhoneアプリはまるでドラゴンボールに登場するドラゴンレーダーの様な仕組みでそこだけでもその世代で有る自分はとても楽しめました。

また、ここでも無い、そこでも無いと探してる時にこんな場所にこんなお店が有ったんだ？と意外な発見が有るのも楽しかったです。

当日は途中からhammmmさんとepics_jpさんのお二人と一緒に回ったのですがepics_jpさんは今までも色々なARゲームに参加されたそうですが今回のゲームほど、ちゃっとゴールまどたどり着く人が多いのは珍しいとの事でした。過去参加されたARゲームだと1、2箇所回ってやめてしまう人もよく居たそうです。今回は賞品がiPadだった事も有り、完走率が高かったのかな？

確かに同じ様な事を繰り返す事になるので今回の様に取得したポイント数が多いほど当選確率が増えるなどの工夫が無かったら途中で挫折する人も多くなるかも？と思いました。その点、今回のゲームでは服にマーカーが有り、その人がかなり早足で歩いていて頑張らないと追いつけないなど、色々な面で良く考えてゲームをデザインされていました。

このイベントの前に主催者のshi3zさんが参加されたAR鬼ごっこの経験が生かされてるのかな？と感じました。