強火で進め

このブログではプログラム関連の記事を中心に書いてます。

MacBook (13-inch, Late 2009) のHDDをSSDに交換

日頃、MacBook (13-inch, Late 2009) を使っているのですが最近、Firefoxのタブを沢山開いていたり、Unityでプログラムしてる時のUnity+Xcode+ブラウザの構成で作業している時などの動作の重さが気になって来てました。

という事でAirを購入… と行ければ良いのですが最近は他にも色々と購入したので少しの間は出費を抑えて起きたいのでHDDからSSDに交換する計画を立てました。

どのSSDを購入するか検討

価格ドットコムで調べた所、現在のHDDをそのままコピーして使える容量256GBだとこの2つ辺りがコストパフォーマンスが良さそうでした。

価格.com - crucial Crucial m4 CT256M4SSD2 価格比較
http://kakaku.com/item/K0000249207/?lid=ksearch_kakakuitem_title

価格.com - crucial RealSSD C300 CTFDDAC256MAG-1G1 価格比較
http://kakaku.com/item/K0000093107/?lid=ksearch_kakakuitem_title

crucial Crucial m4がcrucial RealSSD C300より高性能みたいですがその分、値段が高かったので迷っていたのですが翌日に再度チェックするとCrucial m4の方が安くなっていたので即購入。

TSUKUMOのオンラインショップで購入しました。週末特価で安かったみたいです。

余談ですが郵送されて来た時に再配達になってしまってその再配達届けの書類の送り元が「(株)Project White」ってなっていたので何か怪しい業者から送りつけ詐欺でもされたかとちょっとだけ思いつつ、もしかしてTSUKUMO?と思いながら調べた所、やはりTSUKUMOでした。正式名称は「株式会社Project White」なんですね。

株式会社Project White
http://kaisya.tsukumo.co.jp/gaikyou02.html

データ移行

ということでSSDはどれにするか決定したので次は交換する時にデータ移行はどうするのかを調査しました。

最初は「移行アシスタントを使ってやるんだろうなぁ」などと思っていたのですがこちらのサイトによると何とファイルをまるっとコピーするツールを使ってコピーするだけでOKとの事。

[を] MacBook の HDD を交換した話
http://chalow.net/2009-02-11-3.html

データのコピーの環境を準備

データコピーの環境を準備するために外付けのHDDケースを調査。

自分のMacBookだと対象はSATA接続で2.5のドライブを入れれるとなります。

コストパフォーマンスや値段の割にしっかりした作りとのレビューが付いていたのでこれに決めかけていました。しかし、このケースは一度入れると取り出すのはほぼ不可能との書き込みが有りました。

玄人志向 2.5型HDDケース SATA接続 USB2.0対応 クロムシルバー GW2.5AI-SU2

玄人志向 2.5型HDDケース SATA接続 USB2.0対応 クロムシルバー GW2.5AI-SU2

今回は最初は外付けケースにSSDを入れてMacBookのデータをコピーし、その後交換。取り出したHDDはこのケースに入れて外付けHDDとして再活用。という予定だったので今回は購入見送り。

取り付けた後も取り出しが出来そうなこちらを購入しました(実際に取り出し可能でした)。

Logitec USB 2.0ポータブルハードディスクケース LHR-PBGU2

Logitec USB 2.0ポータブルハードディスクケース LHR-PBGU2

交換作業

必要なものが全て届いたので交換作業を開始。最初は外付けケースにSSDをセット、データコピー後に取り出すので蓋はしないまま。

この状態で「SuperDuper!」でデータをコピーしました。

次にHDDとSSDを交換。MacBookの裏蓋を開け、HDDを確認。

4ヶ所ネジで固定されていました。ネジを外すとこんな感じ。

今までは普通の+ドライバーで作業が可能でしたがMacBookのHDDにはこんなパーツが4ヶ所付いています。

このネジは*の様な形をした特殊な形のネジだったりします。普通は以下の様なドライバーを購入するみたいですが自分はたまたまこの種類のドライバーを持ってたのでそちらを使用。

トルクスドライバー Bー5400TX T6

トルクスドライバー Bー5400TX T6

ネジ穴が違うだけの普通のネジなので簡単にHDDからSSDに付け替えそのままセット。無事交換が完了しました。

上手く行ったかチェックするためにMacBookの裏蓋のネジはまだ止めない状態で起動して確認を行いました。

HDDの交換後、1回目の起動はかなり時間がかかると書かれているブログを見かけたのでちょっと覚悟していたのですがそんなに時間もかからず(3分くらい?)起動が完了しました。

軽くチェックした所、ネットからDLしてアプリケーションフォルダにコピーするだけのアプリなどで「今まで使ったことのないアプリケーション〜」というネットからDLして初めて起動する時に表示される注意が初めての起動では無いにも関わらず表示された以外はまったく問題は発生してませんでした。

ちょっと不安だったUnityのiOSライセンスも引き続き有効でした。Macでのデータ移行って凄く簡単ですね。

ベンチマーク

折角なのでベンチマークをとってみようとMacではどんなの有るのかなぁ?と調べた所、Xbenchというアプリを見つけました。

Xbench | Macの手書き説明書
http://veadardiary.blog29.fc2.com/blog-entry-731.html

価格ドットコムのレビューのページにはかなり良いスコアが並んでいたので期待して動かしてみました。ちなみに自分のMacBookはメモリは増設して4Gになっています。

スコアはこちら。何回かテストしたのですが結構測定にバラツキが出ました。



でもそれぞれの一番良いものを採用したとしても価格ドットコムのレビューのスコアに比べるとかなり低いです。

自分のMacBookSATAの転送速度が3Gb/sなのですが今回のSSDは6Gb/sでしたその辺りが影響したのでしょうか?それともWindows環境の最適化されてるとか?

まぁ、実際に使用した時の体感的には以前のHDDの時から比べるとかなりの高速化を体感できました。Firefoxのタブ切り替えるのタイミングで待たされる様な事も無く、Quick Lookでちょっと大きめの画像をどんどんチェックする時も一呼吸待たされる事も無くなりました。スリープからの復帰が速くなったのも地味に嬉しかったです。

取り敢えずベンチマークのスコアは残念でしたがそれ以外は大満足な結果となりました。これでこのMacBookの寿命もかなり伸ばせそうですw

関連情報

Mac向けにSSDを販売されているサイト。今回自分が購入したSSDMacBook Pro 17インチ Early 2011だと不具合が報告されてるみたいです。

Vintage Computer
http://www.vintagecomp.com/shop/shopdisplayproducts.asp?id=687