OpenGLでは主に3DCGでよく使われる
直交座標系(デカルト座標系)
を使います。
直交座標系とは
3次元を表すX、Y、Zそれぞれの軸が互いに
90度で交わっている座標系です。
直交座標系には以下の2つのものが有ります。
右手座標系
主にOpenGLで使われる座標系です。
右手を図の様に構えたときにそれぞれの以下の軸を表します。
左手座標系
主にDirectXで使われる座標系です。
左手座標系も同じく以下の様に対応しています。
右手系と左手系での違いはZ軸の向きだけです。他のX、Y軸については同一です。
なお、今回はOpenGLの話なので右手系を使う事なります。
後ほど「面の向き」や「回転の方向」の話などもしますが右手系ではそれらもすべて右手を使って表されます。
右手系の場合はすべてが右手で表現されるということを覚えておいて下さい。
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