強火で進め

このブログではプログラム関連の記事を中心に書いてます。

OpenGL ESの資料、結局は本家の情報が一番みたい

久しぶりにKhronosのOpenGL ESのページを見ていたところ「OpenGL ES 1.1.12 Difference Specification」が目に入りました。

http://www.khronos.org/registry/gles/specs/1.1/es_cm_spec_1.1.12.pdf
こちらのサイトの「OpenGL ES 1.1.12 Difference Specification」が該当のリンクです。

こちら、OpenGL(ESが付かない方)との機能比較が記載されている資料です。
以前にもちらっと見た事があるんですがそのときは強敵すぎてすぐに閉じてしまいましたw

現在であれば色々とコマンド名や機能なども覚えたため問題なく読み進めることができました。

英語の資料なのですがコマンド名中心で記述してあり、サポートしているものは「 〜 are supported」、サポートしていないものは「〜 are not supported」と簡単な英語で記述してあるので英語の苦手な方でも結構、読み進めれるのではないでしょうか。

このコマンドは使える、使えない。使えるけど使用可能なパラメータはこれだけなど分かりやすく記述されていました。

以前こちらのエントリーでOpenGL ESのバージョン情報を取得したとき「OpenGL ES-CM 1.1 (30.7)」とデータが返され、CMは何だろ?ってことがあったんですけどそれについてもちゃんと説明が書いてありました。
※記載されていた情報を元にエントリーに情報追加しました。

バージョンやOpenGL拡張を確認する - 強火で進め
http://d.hatena.ne.jp/nakamura001/20081212/1229069515

この資料、OpenGL ESの勉強を始めたばかりだとちょっと専門用語連発でイマイチ理解できないところも多いと思いますので自分の様に初めて見て挫折した人も有る程度理解が進んだ後に再度見直して見ては如何でしょうか?