強火で進め

このブログではプログラム関連の記事を中心に書いてます。

工学ナビさんが急募してたのでMacでGLMetaseqを使ってみた


ARの記事のサイトで有名な「工学ナビ」さんが「【急募】GLMetaseqをMacで動くか試してくれる人」されていたので反応してみました。

工学ナビ - 「攻殻機動隊」「電脳コイル」の世界を実現! - ARToolKitを使った拡張現実感プログラミング
http://kougaku-navi.net/ARToolKit.html#MakeModel

ちなみにGLMetaseqはメタセコイア(3Dモデルデータの作成ツール)のファイル(mqoファイル)をOpenGLで描画することが出来るライブラリです。

実際Macで動かしたところinclude文を少々追加しただけで問題なく、動作しました。

変更点は以下
文字コードを変更。コメントが文字化けするのでUTF-8に変更。
・ヘッダを追加。GLMetaseq.cに以下のヘッダをincludeするようにしました。

#include <string.h>
#include <ctype.h>

・未使用の変数をコメントアウト。以下の変数が未使用なのでコメントアウト

GLint				blendGL_SRC_ALPHA	= 0;

作成したみたプログラムはこちらからDLして下さい。

【サンプルアプリの操作方法】

操作
回転 マウスでドラッグ
縮小 Aキー
拡大 Zキー

※ちなみにこちらのサンプルまだ以下の部分が未対応です。
そのうち対応版をアップする予定ですがどれも簡単なので勉強がてらやってみるのもいかがでしょうか?きっと、GLMetaseqに対する理解が深まると思いますよ。

  • テクスチャはTGAファイルのみ対応でPNGファイルとJPEGファイルには対応していません。
  • テクスチャファイルのパス指定が絶対パスであるかどうかの判定がWindows向けになっていてMacでは正しく動作しない。

(2009/12/17 追記)
肝心の動作環境が抜けてたので追記。
動作環境は初代Air、OSはLeopardでバージョンは10.5.8。