強火で進め

このブログではプログラム関連の記事を中心に書いてます。

CEATEC JAPAN 2010に行ってきた その2

以前、「CEATEC JAPAN 2010に行ってきた」ってタイトルで撮影して来た動画を紹介しましたが写真も撮っていたので折角なので公開。

CEATEC JAPAN 2010に行ってきた - 強火で進め
http://d.hatena.ne.jp/nakamura001/20101007/1286466299

まずはWiMAX2(次世代の高速大容量のWiMax規格)についての展示をしていたUQコミュニケーションズ。
最近、ここのWiMAX使ってるのでこれからどうなって行くのか気になってチェックしました。

Try WiMAXUQ WiMAXの速度を体験してみた - 強火で進め
http://d.hatena.ne.jp/nakamura001/20100728/1280324001

展示ブースはここだけ2階になっていてそんなに大勢が乗れる位の耐久性は無い様で、30人づつの制限が掛かっていました。
2階になってたのは恐らく、実機で動作させてる為に会場で飛びまくってるWiFiとの干渉を避けるためかな?

CEATECの会場は本当にWiFiの電波飛びまくりで、持参したポータブルのWiMaxの機器がアンテナ感度問題無い状態にも関わらずブラウジングするのも辛い位の速度しか出てなかったのでこの判断は正解だと思いますw


特長。


スペック概要。赤い破線で囲まれている所が注目して欲しいところみたいです。下り330Mbps、上り112Mbps良いですねぇ。


ロードマップ。2012年からリリース。


デモの状況。WiMAX2の端末で受信したデータを5台のノートPCを使って動画再生。4台のPCで1画面4つの計16個のHD動画、残りの1台はHDの立体視の動画(「ヒックとドラゴン」や「トイ・ストーリー3」などの予告編が流れてました)を途中でカクカクする事も無くスムーズに再生されていました。


実際の速度もモニタリングされており、上の数字が現在の速度で下の数字が本日の平均速度だそうです。


高速大容量の利点。

この様に既存の細い回線だと同じ時間帯にユーザがアクセスした場合にネットワークが共有される為、遅延が発生する様なときが有る。しかし、高速大容量になると一人のアクセスが一瞬で終わり、同時アクセスが起こる事が少ない。また同時アクセスが発生した場合も大容量で有るため遅延にまで繋がる可能性がかなり減る。

後、活用事例としてスポーツ観戦の番組を配信した場合に高速大容量で有るため複数のカメラが撮影した動画を配信し、ユーザ側で好きな時間で好きなカメラに切り替える事が可能という事例の動画を流しされていました。

まぁ、実際に大勢がアクセスした時点でどの位の速度になるものかは未知数ですが「下り330Mbps」早く使ってみたいですね。

関連情報

公式の動画レポート

UQコミュニケーションズ株式会社
http://www.uq-event.net/mov.html