以前、DeNAが「Unreal Engine 3」と「Unity」をサポートという話を聞いた時はUnityはともかく、Unrealエンジンはソーシャルゲーム作るにはちょっとオーバースペックじゃない?と思っていました。
DeNA、スマートフォン向けゲームエンジンのサポートを拡大−「Unreal Engine 3」と「Unity」にも対応 | ソーシャルゲーム情報
http://gamebiz.jp/?p=12734
しかし、今回スウェーデンにFPS開発スタジオを設立という話を聞いてDeNAは本気でゲーマー層も狙ってるんだなと理解しました。
4Gamer.net ― ディー・エヌ・エー,スウェーデンにFPS開発スタジオを設立することを発表(Mobage for Smartphone(Android))
http://www.4gamer.net/games/132/G013285/20110819045/
現状のソーシャルゲームの層にアピールするゲームに加え、ゲーマー向けのゲームもちゃんと作る事に成功すると他のソーシャルゲームのプラットフォームから頭一つ抜ける事が出来るでしょう。
自分としては「ソーシャルゲームをやってる人達はガッツリとしたゲームはやらない」「ゲーマーはソーシャルゲームはやらない」というは思い込みじゃないかと思っているのでこの作戦は中々、勝算が有るのでは無いかと見ています。全Mobageユーザの中で5〜10%位でもその様なゲームで遊んでくれるユーザが出来れば現在のゲーミングPCの市場の様な、ちょっと既存とは異なる市場が登場して中々面白い事に成って来るのでは無いかと思っています。
とは言っても、実際に成功するかどうかはリリースされるゲームのクオリティ次第だと思っています。DeNAが初めて出す、FPSゲームはどんなものかとても気に成っています。ちょっとこの件については引き続き、ウォッチして行こうと思います。