強火で進め

このブログではプログラム関連の記事を中心に書いてます。

「第3回 渋谷Unity技術勉強会」に参加してきました

【満員御礼/増員442名】第3回 渋谷Unity技術勉強会-Unity×Html/Unity 2D- : ATND
http://atnd.org/events/24710

2012/03/29_第3回 渋谷Unity技術勉強会-Unity×Html/Unity 2D-( #ShibuyaUnity ) - Togetter
http://togetter.com/li/280373

今回は仕事が長引いてしまって会場に到着するのが遅れてしまって余り聴けていないです。幸い、どの講演もスライド資料が公開されていますのでそのリンクを貼っておきます。後、聴いた部分については補足を書いておきます。

Unityテクニカル講座#2 「スクリプトによるオブジェクト制御」 - WisdomSoft 赤坂玲音さん

渋谷Unity勉強会02 Web公開版.pptx - Microsoft PowerPoint Web App
https://skydrive.live.com/view.aspx?cid=766FED1751719B1D&resid=766FED1751719B1D%21196

Unity×HtmlでiPhone向けオンラインゲーム開発事例発表 - 細田幸治さん

  • Mock(サーバーが無くてもテストが可能な環境)を作る
  • Appleのリジェクト。キャッシュファイルの保存場所が悪くてアウト → これはこのブログでも以前紹介したこちらの事だと思われます。
  • Appleのレビュアーは指定のアカウントを使ってくれない事も… → レビュー用のアカウントを準備したのに別のアカウントを使われた
  • バージョンアップ時にはレビュー中も既存のサービスを動かしておく必要が有る事に注意
  • In Review中はメンテの予定が有ってもリスケする
  • Unityで素早くゲームを作成し、早い段階でゲーム自体の面白さの追求に入る

【FAQ】
CIツールとは具体的に何ですか?
→Jenkins

【懇親会で聴いた内容】

  • MVCモデルでMVCをきっちり分けて作成
  • MについてはUnityに依存しない(MonoBehaviourから継承しないなど)様に作成し、テスト出来る様にする
  • Jenkinsでビルドしてサーバにアップ→大阪の営業所の人達がダウンロードし、iTunes経由でインストールしてテストという体制を作っている
  • Jenkinsでやっている主な処理はUnityのコマンドラインビルドとXcodeコマンドラインビルドの2つ

「FlasherがUnity 2Dアニメーションに挑戦してみた」 - @asus4 さん

2012-03-28_shibuya.unity.pdf - Google ドキュメント
https://docs.google.com/file/d/0BzkrgJU_kB6HMlU1RWJwSWxRR1dVNVFwRkpKS1FJdw/edit?pli=1

Unity内に2D画像データを作成。


観覧車や十字の装置が回転する部分などは3Dで作成したものを回転させている。


Unityのパーティクルが面白くて色々と作った。雪や排気ガスの演出で使用。


トラックなどは2連の排気ガス

  • タイムライン内にメソッドを設定可能

【FAQ】
カーブは全部エディタでやってのですか?
→はい

苦労した点は
→キーフレームのコピペが無いのが苦労した

キーフレームは階層構造を変更したり、名前を変えると壊れますがその対策などは有りますか?
→無い

【感想】
Unityのアニメーション機能っておまけ程度と思っていて、「アニメーションは3DCGツール側で付ければ良いかな?」と思ってましたが使い所を考えて、上手く使うと意外とデキる子っぽい印象。ちょっと、自分でもちゃんと試してみよう。

全体の感想

平日にやっているイベントいう事も有り、そもそもの時間が短い為、遅刻して会場に到着すると一瞬で終了してしまう印象。今回は仕事の為に遅れたのでしょうが無いけどやっぱり、最初から観たい!!

この「渋谷Unity〜」自分は1回目から参加してます。1回目からかなりの参加者が集まりましたが、正直「最近話題になってるUnityとはどんなものなんだろうか?」と市場調査的に参加している人が多くて2回目以降は徐々に参加人数が減って行くのでは?と予想していました。しかし、実際には減るどころか、毎回参加人数が増えて行ってる状況です。

予想は全く外れ、本気でUnityについて勉強に来ている実際にUnityを使って開発を行なっている人やこれから利用を検討している方々ばかりみたいです(懇親会で聞いた感じでもその様な印象です)。

リアルにUnityを使って開発をしたり、これから開発をしようという方が東京だけで400人近く集まる位になったのだなぁ。としみじみと実感した勉強会でした。