強火で進め

このブログではプログラム関連の記事を中心に書いてます。

山梨(笛吹市)にビニールハウス撤去のボランティアに行って来ました

3/1(土)に山梨の笛吹市にビニールハウス撤去のボランティアに行って来ました。

こちらのREviveJapan(リバイブジャパン)という団体が行っているバスによる日帰りのボランティアで参加しました。因みにバスの金額は5000円でした。

最初にここのホームページを見た時に手作り感に溢れてたり、Twitterのアカウントが卵アイコンだったりしたのでちょっとちゃんとした団体か不安だったのですがホームページの開設時期や過去のイベント情報を確認すると昔のものもしっかりと書かれていたのでボランティア詐欺とか変な事をしてる団体では無い事が確認出来たので参加を決めました。

また、その後にも先週参加された方のブログ記事を見かけたのでここで「確実に大丈夫だな」と判明しました。

山梨大雪・雪かきボランティアに参加! 孤立集落の道を掘り起こしました! | うちの街 都筑!  うちの 敦 (あつし)
http://blog.uchino-atsushi.com/?eid=1154208

なお、今回のボランティアは当初は雪かきでしたが直前にビニールハウス撤去に変わりました。Twitterで情報を収集していたら雪かきのボランティアは段々無くなってビニールハウス撤去に移って来ていたのでもしかすると変わるかも?と予想していたのでそんなに意外な感じはしませんでした。変更の連絡が前日だったので道具の準備が大変でしたが…(時間帯も遅かったので手元に無かった道具はドン・キホーテで購入しました)。

撤去と言っても自分達が担当したのはビニールハウスの表面のビニールとそのビニールを留めてある器具の撤去までです。しかし、ビニールハウスはかなりの数なので最初に見た時はこれは今日中に全部は無理かもなぁと思っていました。


こんな感じに完全にペチャンコに成っているハウスも有りました。


ビニールハウスの構造としては途中途中にこんな感じのギザギザの金属が


こんな感じの器具の溝の中に埋める事でビニールを鉄骨に押さえつけられていました。

因みにギザギザの金属がスプリング、それをはめる溝の部分がビニペットと言う名前みたいです。

そのほかに短い感覚で黒いバンド(カーボン製?結構丈夫でカッターで切るのが大変でした)でビニールが押さえられていました。

その為、ビニールを撤去する為にはこれらを取り除きながら行わなければ成りませんでした。

参考までに自分が行った方法を書いておきます。

こちらはビニールハウスを上からみた図で縦方向の鉄骨のみ描いて有ります(実際には横方向にもアーチ状に鉄骨が有ります。分り易い様に省略してます)。

ここで書いた様に縦方向に切った後、横に切り、アーチ状の屋根の右と左に別れる様に切り込みを入れます。

黒いバンドについては上から押さえつけているだけなので付いたままでもビニールを引っ張ればビニールを外す事が出来ます。ビニールの縦の長さは自分が横から引っ張れる量やビニペットの位置を考慮して切る位置を調整すると良いでしょう。

作業に入る前に「これって畑は踏んでも大丈夫なんですか?」という質問をされている方がいて、その回答は大丈夫という事でした。続いて「芽が出てる所は避けた方が良いですよね?」(作業したのはトウモロコシのビニールハウスです)と質問が有り、それには「もうハウスが壊れて寒い空気に触れるのでもう駄目に成っちゃうから良いよ。もし、良かったら持って返っても良いよ」との回答でした。

そういう事だったので当初は壊れたハウスの骨組みの部分だけを踏んで作業しようかと思っていたのですが作業スピード優先で畑に足をついて作業した方が早い場所は畑に足をついて作業しました。

畑を足で踏むと羽毛布団の様にふわふわで、足が埋まる様な状態でした。丁寧に作られている畑の状態を感じ、なんとも言えない気持ちに成りました。

畑に足を着けれる事によりかなり作業スピードをアップする事が出来、最終的に対象のビニールハウス全てのビニールを外す事が出来ました。

この量のビニールハウスを約10名にて作業しました(パノラマ撮影で撮影)。

帰りには途中で温泉に寄ることに成っていたでみさかの湯という温泉に寄り、疲れを癒やしました。塩を身体に擦り付ける塩サウナが初体験でしたが良かったです。

夕食もここに有る食堂で取りました。バラのソフトクリームを売っていたので食後に購入。バラの香りが口の中に広がるソフトクリームでした。

今週末もバスが出るみたいなので興味が有る方は参加して見て下さい。

東京山梨応援隊募集
http://revivejapan.jp/?page_id=845