強火で進め

このブログではプログラム関連の記事を中心に書いてます。

スナップの使い方

Unityはスナップという機能が有ります。

これは決められた移動量ごとにスナップしたりオブジェクト同士でスナップします。

定量でのスナップ

まずは基本的な指定した移動量や回転量ごとにスナップする方法。

これはcommandキーを押しながら移動や回転をさせるとスナップさせる事が出来ます。

スナップする量はメニューの「Edit」-「Snap Settings...」で表示されるウィンドウで設定出来ます。

なおスナップするのはドラッグ開始時からの変化量と成ります。

例えばX方向の設定が 1 に指定して有った場合には X = 0.5 に有るオブジェクトを+X方向にドラッグした場合に X = 1.5 や 2.5 の近くに移動した時にスナップします。

サーフェス(面)同士のスナップ

移動時のサーフェス同士のスナップはshift+commandキーを押しながら、操作パーツの中央のこの四角にまずフォーカスを当てた状態でドラッグします。

これで他のサーフェスに衝突した時にスナップします。

このスナップは面の表面で止まるという動作では無く、衝突する瞬間に別の面の表面へ逃げる様な動作と成ります。

この様な位置関係と視点の状態でオブジェクトを移動させてみるとどの様な動作になるか理解し易いと思います。

この例で黄色いCubeが緑のCubeの上にスナップした後に視点を横からに変更し、平行に移動させると緑のCubeの上に綺麗に接地した状態で中央に黄色いCubeを配置する事が出来ます。


頂点同士のスナップ

vキーを押しながらカーソルを頂点の位置に移動すると移動の操作を行うコントローラが頂点の位置に移動します。

この状態でドラッグさせると頂点同士でスナップします。

vキーを押し続けるのが辛い時はshift+vを押すと常に頂点にスナップする様に成ります。
もう一度、shift+Vを押すと解除されます。