強火で進め

このブログではプログラム関連の記事を中心に書いてます。

Cameraのパラメータ説明

項目 説明
Clear Flags 画面のクリア方法を指定
Skybox Skyboxを描画
Solid Color 指定の色でクリア
Depth Only Depth値のみクリア。複数のカメラの画像を合成する場合は後から描画されるカメラについてはこの値を指定する
Don't Clear Depth値も色によるクリアも行わない
Background 背景色。ここで指定した色でクリアされた後にオブジェクトの描画が行われる
Culling Mask ここで指定したLayarのもののみ描画される
Projection 2D平面への変換処理方法
Perspective 透視投影。遠近感の有る(遠くに有るほど小さくなる)描画となる
Orthographic 平行投影。遠近感の無い(距離に関係無く、同一のサイズで描画される)描画となる
Size ProjectionでOrthographicが選択されている時のみ表示される。カメラのビューポートのサイズ
Field of view 視野角。Y軸に沿った角度として指定
Clipping Planes 描画対象の領域。この範囲外のものは描画されない
Near 描画対象領域のカメラから近い方の面
Far 描画対象領域のカメラから遠い方の面
Normalized View Port Rect ビューポートの範囲を0〜1に正規化された値で指定
X 横方向の描画開始位置
Y 縦方向の描画開始位置
W 描画領域の横サイズ
H 描画領域の縦サイズ
Depth 複数のカメラが配置された場合の描画順を指定。数値が小さいカメラから先に描画される
Rendering Path レンダリング方法の指定
Use Player Settings プレーヤーの設定に従う
Vertex Lit 頂点毎に計算されたライト情報にてレンダリングパス。描画負荷は最も低い
Forward ピクセル単位のライティングとリアルタイムシャドーに対応
Deferred Lighting Pro版でのみ選択可能。照明や影のレンダリングが最も忠実なレンダリングパス。描画負荷は最も高い
Target Texture Pro版でのみ使用可能。カメラの描画を画面に対してでは無く、指定したレンダーテクスチャに描画する
HDR チェックを付けるとHDRが有効になる

「Culling Mask」については現在(※)、単一のLayarのみ選択しても「Mixed …」と表示されてしまう場合が有ります。一度、「Nothing」を選択した後に選択するとちゃんとそのLayarのみ選択した状態となります。
※バージョン3.5.2f2で確認