OpenGLやOpenGL ESのリファレンスを見るときの注意点
例えばOpenGLやOpenGL ESでプログラム作っていて分からない関数などが出て来たら以下の様なリファレンスで調べると思います。
OpenGL、OpenGL ESリファレンス一覧
http://d.hatena.ne.jp/nakamura001/20080918/1221738923
このとき注意しないといけないのが例えば glRotatef() という関数を調べる場合、すなおに glRotatef で検索してもヒットしません。
実際には最後の f を取り除いた glRotate で検索しなければなりません。
こちらのページなどで実際に glRotate で検索し、そのリンク先を確認するとそのページには glRotated() と glRotatef() の2つの関数の説明が記載してあります。
これら2つはそれぞれ引数の型が異なるだけで処理される内容は同一となります。
glRotated() → 引数は GLdouble(double) glRotatef() → 引数は GLfloat(float)
そのためリファレンスでは f や d を含めない glRotate などと記載されるようです。
同様に glColor3f などは glColor と記載してあります。
これは glColor4f などもあり glColor の部分までしか共通でないためだからだと思われます。
とりあえず慣れるまでは検索にかからなかった場合は徐々に文字を減らして再検索してみて下さい。