強火で進め

このブログではプログラム関連の記事を中心に書いてます。

MTM04に行って来た(4)

ルカの焼き印。

メジャー。計った長さがPCに記録されるのでいちいちメモを取りながら計る必要がありません。
「このカラフルな色は意味有るですか?」とまぁ、デザインかな?それとも何かを表してる?と思いながら尋ねたところ予想外の答えが…
この色のパターンで現在の長さが分かる様にしているそうです。

色々なフェルト+電子パーツの作品。


ここでも魚が光ってる。魚光らすのが流行ってるのか?


自分のお友達 @OuchOuchOuch さんの作品。テオ・ヤンセン氏の作品をペーパークラフト化したもの。
前回は1体でした。今回は6体が連結されて稼働します。

こちらの作品を自分でも作りたいという人はこちらのサイトをチェック!!

Emerge+
http://emergeplus.xrea.jp/

可聴域外の音を可聴域にシフトする装置。通常では聞こえない様な服をすりあわせる音やポケットの中でお金をじゃらじゃら鳴らす音などがこの装置を通すと聞こえるというデモして貰いました。犬とかだとこういう音も聞けるんだそうです。

これも関心させられた装置。
装置としては焦電センサーで動くネコに反応して装置内でスパークを発生させ、音と光とスパークにより発生するオゾンの臭いでネコを近づけない様にする装置だそうです。
ネコがノートPCのキーボードの上に載ったりするのや危険な場所に近づけない様にさせるために開発したとのこと。それを機械やらせることにより自分はネコに嫌われずにネコを近づけなくさせることが出来るという素晴らしい装置。

アルミホイルが気になったので「なんでアルミホイル有るんですか?」と尋ねたところこれはノイズ対策とのこと。スパークさせたときにこのアルミホイルで囲っている電子回路にノイズが乗り、誤動作したためこの様にアルミホイルを置き、アースに繋ぐことで対策しているとのこと。
普通の家庭用アルミホイルとの事ですが十分にノイズ除去してくれるとのことでした。

Sun(もう、旧Sunと言わないといけないのかなぁ?)のJavaで記述可能な制御ユニット。

グラスの中に置かれた制御ユニット。振ることによりベルの音が鳴りました。
ユニット自体で音が鳴ってるわけでなくユニットで取得した加速度データを元にPCで音を鳴らしてるそうです。

他にも色々なものの制御に使ったり、ドットマトリックスにドット表示することも可能です。
なかなか魅力的だったのですが価格が7万だとの事です。うーん、無理かな?
※エディケーション版だと3.5万との事でした。

散髪するハサミの感触をシミュレートした作品。
ハサミを髪に当て(髪に当たると画面のハサミの色が赤から黒に変化)、ハサミを閉じると手に髪を切ったときの感触が再現されました。
感触のデータは実際に髪を切って測定したそうです。また髪を切ったときにリアルな音が鳴るのですがこれは作成した音ではなく、感触を再現する様にモーターを制御した結果、モーターから鳴る様になったとの事。なかなか興味深い話です。

Wiiリモコンでハサミの位置を測定してるみたいでした。

グランドでは空気砲を射ってたりしてました。


打ち出された後のピンポン玉。空気圧だけで発射してるのにかなりの破壊力。

あと、体育館で使う電気もMakeしてました。
発電機7台構成です。

こんな感じで体育館に引き込まれてました。