強火で進め

このブログではプログラム関連の記事を中心に書いてます。

Chrome 8でWebGLが使える様になりました

今までも開発者向けのビルドではWebGLが使えていましたが遂に一般向けリリース版でもWebGLが使える様になりました。

と、言ってもデフォルトでは無効になっているので試したい方は以下の手順で有効にして下さい。

WebGLを有効にする

1. 現在のChromeがバージョン8以降か確認。
メニューから「Chrome」-「Google Chromeについて」を選択し、バージョンを確認します。ここの表記が 8.0.552.215 など 8. で始まっていればOKです。

そうで無い場合はChromeを再起動する様に表示がされると思いますのでChromeを再起動して下さい。

2. アドレスバーに

about:flags

を入力してenterキーを押して下さい。

3. 画面をスクロールすると最後の方に「WebGL」という項目が有るのでここの「有効にする」のリンクをクリック。

この様に表示が「無効にする」に切り替わったらOKです。

4. 設定は以上です。設定を反映させる為にChromeを再起動して下さい。

有効化の手順は以上です。これでWebGLが有効になりました。この状態でWebGLを使ったサイトを表示するとちゃんとWebGLによる描画が行われるのが確認出来るかと思います。

以前紹介したこちらの水族館のデモなんかもバッチリ動作しました。

かなりレベルの高い水族館をWebGLで作った作品 - 強火で進め
http://d.hatena.ne.jp/nakamura001/20100916/1284665495

なお、まだデフォルトで有効になっていないのは動作の安定性の面やセキュリティ関連の検証がまだ充分で無いとの判断では無いかと思われます。

そのため、まだ常にWebGLを有効にしてChromeを使うのではなく、WebGLのページの動作を確認したいときのみ有効にするにとどめておいた方が良いと思われます。